昨年夏にカニエ・ウェストと一緒にイタリアを旅行、ほぼ裸に見えるスキンカラーのボディスーツで街を闊歩していたカニエの妻、ビアンカ・センソリ。元々はカニエのブランド「Yeezy」で建築デザイナーとして働いていた彼女だが、今ではすっかり「露出過剰な服装で出かける女性」としてニュースを賑わせている。物議を醸す服の数々はカニエがデザイン、彼女に着るように命令していると言われている。

そのビアンカのファッションがさらにエスカレート、マスコミを賑わせている。先月はトップレスに透け感のあるブルーのレインコートを着て出かけていたが、今週初めには全裸に半透明のレインコートで街に出没。報道陣には下に何も着ていないのがわかったという。カニエはレザージャケットにジョガーパンツの上にマントを重ね、手にはレザーのグローブ、顔には黒いフェイスマスクをつけていた。2人はこの装いで友達の家を訪ねていた。

ビアンカの友人によると、ビアンカの両親は彼女のこの姿を見て懸念を募らせている。「彼女の家族や友人たちは事態がどんどん悪化していくので屈辱的に思っている」。新聞「デイリーメール」が報じている。「ビアンカは自分の着ているものがみっともなくて悪い手本になっているだけでなく、カリフォルニアの法律に違反している可能性があることに明らかに気がついていない」。カリフォルニア州にも日本と同じように公然わいせつ罪がある。

さらに友人は彼女の両親が苦しんでいるとも。「両親は今のビアンカがもはや自分たちの知っている娘ではないと思い、嘆いている」「カニエにコントロールされていなければ、彼女はこんなことはしないだろう」。カニエがファッションの仕事を含め自分のプロジェクトに参加させることでビアンカを釣り「彼女を外に出さないように閉じ込め続けている」と非難している。

ちなみにカニエの両親は2人が結婚した当初から心配していたと。カニエは元妻キム・カーダシアンと離婚してからわずか1か月後にビアンカと結婚しているが「両親はカニエが離婚の痛手を紛らわせるために娘と結婚したのではないかと疑っていた」。

カニエに愛以外の意図があってビアンカと結婚したのかどうかはさておき、もう見せるものがない状況まで達した今、気になるのは今後ビアンカが何を着るのか。次の外出に注目が集まっている。