ヨナさん自身の体験や、知人から聞いた怖い話をお届け。
夜に読むと何かが起きるかも……?
今回は「雨の日の夜は」編です。

雨の日の夜は 1話

主人公は岩手県の住田町というところに住んでいます。
家から通える大船渡市にあるホテルに勤めていたそうです。

ホテルの仕事は残業が当たり前で、23時ごろに退社がザラでした。
その日も、勤務を終えてホテルを出たのが23時を過ぎていたそうです。
ホテルから家までは40分ほどですが、その日は土砂降りでした。
車を走らせてあと少しで家に着く、そんな時、少し苦手な体育館を通ります。
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(ヨナ)