【11/21〜11/27の運勢】11月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

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今週のおひつじ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


日日是好日


今週のおひつじ座は、ふーっと深く息を吐いていったん無になっていくような星回り。

『枯園にライトバン来ぬさぼるため』(榮猿丸)という句のごとし。「枯園(かれその)」は冬枯れの公園や庭を意味する冬の季語で、特別見るべきものもない淋しい光景ですが、冬独特のさびさびとした趣きがあります。

どこか広々として感じられる景色のなかに佇んで、風が冷たく木立をぬけていくのを感じたときほど、この世界が“がらんどう”のように感じられる瞬間はないはず。

あなたもまた、崖のへりまでたどり着いた「愚者」にでもなったつもりで過ごしてみるといいでしょう。

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今週のおうし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


真の快への歩み


今週のおうし座は、不快要因を探す癖を手放し、「真の快」を追求していこうとするような星回り。

「記憶」とは「憶を記す」という意味ですが、最古の辞書である『説文解字』によれば、この「憶」とは、寒くも暑くもない、空腹でも満腹でもない、そういった過不足ない状態を象ったものとされています。

生理学的には、私たちの肉体は血糖の平衡状態を保証する内分泌系のはたらきによって、極端な「快」と「不快」は抑えられているはず。人類の歴史はこれを日常生活に応用するべく、「憶」を求めて歩み続けてきたのだとも言えます。

あなたもまた、まさにそうした生活史の変遷に従うべく、「憶、憶、憶…」の連続をみずからの日常において実現させていくことがテーマとなっていきそうです。

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今週のふたご座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


補償と因縁


今週のふたご座は、因縁の重さをはかっていこうとするような星回り。

『暴王ネロ柘榴を食ひて死にたりと異説のあらば美しきかな』(葛原妙子)という歌のごとし。たぐいまれな暴君として恐れられたローマ皇帝ネロは、政敵にクーデターを起こされ、最期は逃亡先で自殺したとされています。

ところが、作者はこうしたネロの最期を、歌を通して「柘榴を食ひて」という異説のヴェールでつつまんとしているのです。それも、あちらは間違いでこちらが正しいのだと肩肘を張る代わりに、ただひとこと「美しい」とだけ言う。

あなたもまた、自分にちょうどいい因縁というものは何かということをひとつ考えてみるといいでしょう。

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今週のかに座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


必要な遅滞


今週のかに座は、ひとつの対象が主体と切り離された対象でなくなるまで、じっくりと向きあっていこうとするような星回り。

スイスの彫刻家で、絵や版画も残したジャコメッティ。彼はモデルにポーズを取らせた状態で6時間見続け、モデルの女性がたまりかねてその理由を尋ねると、彼は「なぜならまだ見てないからさ」と答えたというエピソードがあります。

普通に聞けば冗談みたいな話なんですけど、彼は外側にあるものを消費するんじゃなくて、自分の内側にいれて自分が変化していくのを待ってるんだ、ということが分かってくる。

あなたもまた、そうしたジャコメッティ的なこだわりをもって、何かを制作するということの端緒をつかんでいきたいところです。

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今週のしし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


いのちしみじみ


今週のしし座は、みずからに与えられた使命やドラマを深く心にしみ込ませていくような星回り。

『白湯一椀しみじみと冬来たり』(草間時彦)という句のごとし。

作者は若い頃に病気で学業を中断するなど苦労した人でしたから、30をこえてやっと働き始めてからも、とりわけ季節の変化に応じた体との付き合い方には神経を配ったはず。だからこそ、起きぬけの「白湯一椀」は、作者にとって文字通り「しみじみ」とみずからのいのちを感じる瞬間だったのでしょう。

あなたもまた、運よく拾うことのできたいのちの養い方や使い道についてよくよく思い定めていくには、ちょうどいいタイミングとなっていくように思います。

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今週のおとめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


おしくらまんじゅう


今週のおとめ座は、すすんでぎゅうぎゅうな暮らしに突き進んでいこうとするような星回り。

「推し」が活躍の度合いを増せば、「念が通じた」と感じる。その反動で人気が下がると「念が足りなかった」となり、推しという存在に生活が圧迫されて、寝ても覚めても相手から圧されているようになってくる。これではもはや「推し活」ならぬ「圧し活」である。

でもそれでもいい。というより、それがいい。ぎゅうぎゅうな感じが、ただ慌ただしく目の前の日常に追われて過ぎていくだけの生活の空虚さを埋めてくれる気がするから。

あなたもまた、相手に圧されるほどのコミットをカマしていきたいところです。

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今週のてんびん座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


岐路をゆく


今週のてんびん座は、「帰るところ」という発想を頭からなくしていこうとするような星回り。

『海に出て木枯らし帰るところなし』(山口誓子)という句のごとし。“仮の宿”に過ぎないものを、つい安住の地と勘違いしてしまうのが人間の悲しい性なのでしょう。

ならばいっそ、近所の見慣れた木立を抜け、岐路や境い目をいくつも越えて、その度に過去という過去を捨て去っていければ、広い海に出て波の音しか聞こえなくなった頃には、すでに「帰るところ」なんて狭苦しい発想そのものが頭から消えているかも知れません。

あなたもまた、分かれ道に突き当たったら見慣れぬ道の方へと足を進めてみるといいでしょう。

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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


スイッチ・オン


今週のさそり座は、「生きた時間」を過ごすための条件を揃えていこうとするような星回り。

森の中のダニは、吸血できる哺乳動物が現れるまで20年近くも絶食したまま待ち続けるという。ただ自分が知覚できる適切な温度、匂い、触感の3セットがそろった時にオンになって吸血行動を作動させるだけであり、それが5分後だろうと18年後だろうと、ダニにとって特段差はない。

知覚の3セットがそろった時こそがダニにとって生きた時間であり、その外側にその長さだとかコスパだとかを測定する基準はありません。

あなたもまた、青白い顔をした金太郎飴のように間延びした時間をギュッと縮めてくれるような条件を、あらためて満たしていくべし。

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今週のいて座の運勢

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有為転変の中で


今週のいて座は、矛盾性を包みこむ働きをしていこうとするような星回り。

『楠の根を静にぬらすしぐれ哉』(与謝蕪村)という句のごとし。

楠の大木をさあっと音を立てて降りすぎた「時雨」が、いつしか水滴となってその根っこを静かに、少しずつぬらし続けている。それは有為転変のなかではかない身ながら永遠に達せんとする、われわれ人間の生き様そのものなのだとも言えます。

あなたもまた、たとえそれが流した涙であれ、掲句のように相矛盾するものどうしを、いかにみずからの内に定着させていけるかがテーマとなっていくでしょう。

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今週のやぎ座の運勢

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老いは若さを兆すもの


今週のやぎ座は、静的な背景からなまなましい思いが湧き上がってくるような星回り。

宗教学者の鎌田東二は『翁童論』の中で、かねてより子どもの中に老人が、老人の中に子どもが潜んでいることを主張してきましたが、これは「輪廻転生」に基づいた人間観に基づいた考えなのだとも言えます。

ともすると、責任と成熟を司る土星を守護星にもつやぎ座の人たちにとって、幼さや無邪気さ、おぼこさといった子供の性質は最も克服すべきものである一方で、かえって歳をとり成熟していくほどにもう一度そこへ立ち返っていくべきものでもあるはず。

あなたもまた、あらためて自分のなかに若さの兆しを見出していくことがテーマとなっていきそうです。

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今週のみずがめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


ゆらぎと芽生え


今週のみずがめ座は、普通は繋がらないはずのことが自然と繋がってしまうような星回り。

『焚きつけて尚広く掃く落葉かな』(西山泊雲)という句のごとし。仕事が忙しいときほど新しい趣味を始めてみたり、盛り上がっている時にかぎってガスの元栓を閉じてきたかが妙に気になったり…。なだらかに連続し得ないはずのことを、私たちは得てして何気なく連続させてしまっているのではないでしょうか。

こうした微妙な意識のゆらぎもまた、きっと作者が写生ということに重きを置いて、目に見たことを忠実に句に写したからこそ浮き彫りになってきたのでしょう。

あなたもまた、そうした自分でも予測しえない意識や行動のゆらぎを拒むことなく受け入れていくべし。

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今週のうお座の運勢

illustration by ニシイズミユカ


平和の使者として


今週のうお座は、きわめて世俗的かつ政治的な方向へと振り切れていこうとするような星回り。

南北アメリカのインディアン社会を参与観察した、アメリカの文化人類学者ロバート・ローウィの論文によれば、酋長とは平時の権力であり、あくまでみんなと一緒に暮らしながら、みんなが抱える問題を解決していこうとしていく存在だという。

文明の原理を拠り所としつつ、規則や良識にしたがって、社会に平和をもたらそうとしていかねばならず、それこそが「政治」ということの根源なのだとも言えます。

あなたもまた、緊張を和らげる者としての本領を発揮していくべし。

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