デリケートゾーンをこまめにチェックしている女子はどのぐらいいる?性器のセルフチェックをすると、自分の体を知ることができて膣トレもしやすくなるし、セックスももっと楽しくなっちゃいます!清潔感を保てたり、病気の早期発見にも◎。

【詳細】他の写真はこちら

デリケートゾーンのチェックの仕方





手鏡で自分の顔を見るように、性器をのぞいてみましょう。性器の場所や形を確認しながら、汚れていないかどうか、清潔を保てているか、肌荒れなどがないかもチェックして。抵抗がなければ、クリトリスの包皮をそっとむいたり、清潔な指を膣口から挿入してGスポットを刺激してみてもいいでしょう。

女性器の構造・仕組みをイラストで紹介!

女性器の構造と仕組み



■外性器





尿道口と膣口の外側に小陰唇、大陰唇、陰毛があります。通常時は皮に包まれているクリトリス、尿道口、膣口が縦に並び、膣口の両サイドには愛液を出すバルトリン腺があります。肛門寄りにある会陰は、収縮性があり出産時にのびます。

■内性器





内部の性器を見てみましょう。膣の長さはだいたい7〜8cmです。膣壁に感覚を持つのは、膣口から1/3ほど。セックス時はペニスを受け入れ、出産時には赤ちゃんの通り道になります。膀胱と直腸が膣に近い場所にあるため、膣内を刺激されると尿意や便意をもよおすこともあります。

■性感帯





クリトリスの大部分は体内に埋まっていて、見えているのは氷山の一角。膣の前壁にあるGスポットは、粘膜なので激しい指使いはNG 。タッピングするように刺激するとより快感を得られます。ポルチオはラブグッズを使ったり体位を工夫することで刺激できます。

性器のセルフチェックのポイント!



手鏡を用意する手指はハンドソープで清潔にしておくベッドやソファの淵に腰かけて足を開きリラックスするクリトリスの包皮の中に垢が溜まっていることがあるのでチェック大陰唇や小陰唇をめくって汚れていないかをチェック

お話を伺ったのはこの方





OliviA(オリビア)さん

性生活の総合アドバイザー。ラブライフ向上のためのサロンやスクール運営を行う。懇切丁寧なアドバイスが好評で20〜50代まで幅広い層の女性から支持されている。『愛され女子は知っている 世界で一番幸せなおうちセックス』(マガジンハウス)ほか著書多数!

https://amzn.to/2PdvKRi取材・文/成田リナ イラスト/水元ローラ