「らぁめんりきどう」の「つけ麺 凄平麺 凄チャーシュー」(1400円)は、もちもち食感の極太麺が特徴。醤油ベースのタレに魚介の風味を効かせたつけ汁との相性も抜群だ

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日本全国の中から“日本一”ウマイ店を決めるガチンコ投票企画「ラーメンWalkerグランプリ」。今回は「高山ラーメン」をはじめ、さまざまなご当地ラーメンが名を連ねる岐阜県で、見事人気ベスト3に輝いたラーメンをご紹介。インパクトのある変わり種から話題の鶏白湯など、どの店も気になるポイント満載だ!

こちらも激戦!岐阜のラーメン新店ベスト3の結果は!?

■ 見た目・食感ともに個性的な第3位!

小麦粉にこだわりを持つ店主が作る、個性的な麺で人気の「らぁめん りきどう」(岐阜県岐阜市)。自家製麺は、小麦粉の風味を生かすためにあえて寝かさず、毎朝仕込んだものを使用している。また、小麦の種類を変えた麺4種類と幅約5cmと形状を変えた麺があり、どれも違った風味や食感が楽しめると好評だ。麺の風味を生かすため、スープはさっぱりめの醤油味を採用。柔らかく肉の旨味たっぷりのチャーシューなど、随所にラーメンに対する店主の愛情が感じられる。

住所:岐阜県岐阜市島栄町2-53/電話:058-214-4385/時間:11:00〜14:15、17:30〜22:15 ※材料がなくなり次第終了/休み:日曜・祝日の夜、不定休

■ 煮干しのスープと背脂の甘味が相性抜群な第2位!

「二ボチャチャ!!ラーメン あらき軒」(岐阜県岐南町)では、店主が愛する新潟県のご当地ラーメン、“燕三条系”をアレンジしたラーメンが楽しめる。魚介ダシと醤油ダレを合わせ、甘味のある背脂で仕上げるという基本のスープは守りつつ、地元産たまり醤油を使うなど、独自テイストもプラス。そんなオリジナルスープに合わせる自家製麺は、通常の麺のほか、製麺技術が冴える乱切極太麺(数量限定)にも無料で変更が可能だ。麺の太さが少しずつ違う個性派の麺で、異なる食感を楽しもう。

住所:岐阜県羽島郡岐南町三宅3-123/電話:なし/時間:11:00〜14:00、18:00〜21:00/休み:火曜

■ 第1位は、鶏の旨味が凝縮された鶏白湯!

見事1位に輝いた「ラーメン イロドリ」(岐阜県岐阜市)。岐阜・関の名店「白神」で修業した店主が作る鶏白湯ラーメンが看板。「弟子のなかでも独創性は随一」と師匠・石神氏の言葉どおり、修業時代から考案したメニューが有名な大会で1位を取るなど頭角を現していた。そんな彼が鶏白湯スープと自家製麺を武器に16年10月独立。以来、その味目当ての客でにぎわい続け、2年目にして岐阜の鶏白湯の代表格ともいえる店に成長した。

炊き込む時間を部位ごとに変えるなど、おいしさへのこだわりが詰まった自慢のスープは、奥美濃古地鶏などの甘い香りと旨味で満たされている。丁寧に仕込まれた鶏チャーシューや鶏のナンコツなど、イロドリ豊かなトッピングにも注目だ。

住所:岐阜県岐阜市北一色5-13-25 ガーデンハイツ1F/電話:058-201-5000/時間:11:00〜14:00、18:00〜21:00/休み:月曜(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)