大間ダムが造り出した、コバルトブルーの大間ダム湖にかかる絶景つり橋。背景には南アルプス国立公園の緑が広がる

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アルプスの山麓、静岡県・川根本町にそっと息づく秘湯・寸又峡(すまたきょう)温泉。そこから程近い場所に、旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」が選んだ絶景がある。2012年にまとめられた「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10」にランクインした「夢の吊橋」だ。

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■ 世界がうらやむ絶景つり橋を渡る

寸又峡温泉から1周90分の寸又峡プロムナードコースを20分ほど歩けば、美しいコバルトブルーのチンダル湖にかかった「夢の吊橋」が見えてくる。秘境にたたずむつり橋は魅力的で、見ていると引き寄せられるような感覚に。高さ8m、全長90.mで、同時に10人しか渡れない点も不思議とワクワクさせる。ちなみにアクセスは、名古屋からは車で向かうのがベター。公共交通機関を利用する際は1泊2日のスケジュールを組んでのんびり向かおう。

【写真はここから撮ろう】つり橋の入口や真ん中などで撮影するのが一般的。新緑が映える季節が特に美しい写真になる。混雑時や時間帯によって橋は一方通行になる。周囲の迷惑にならないように注意を。

【絶景データ】ベストシーズン:5〜7月/ベストタイム:10:00〜15:00ごろ(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)