もう後悔したくない! お酒の失敗を防ぐ10の心がけ

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働く女性なら、仕事で、オフで、お酒を飲む機会も多いだけに、お酒の席での失敗も一度や二度はあるでしょう。でも、「昨日は酔っぱらっていて……」という言い訳が通用するのも3度まで。もう失敗したくない! というあなたのために、みんながお酒の席で気をつけているポイントを教えてもらいました。

■基本はコレ! 酒量をセーブする

・「お酒は強くないので飲まないか、飲んでも1杯くらいにして、必ず水も一緒に飲む」(27歳/小売店/販売職・サービス系)

・「理性を失わない程度に、しかし飲む姿は見せる」(23歳/医療・福祉/専門職)

・「グラス3杯以上は飲まないようにしている。時間が持たないときは、グラスに口をつけるだけでやりすごす」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「飲み放題でも元を取ろうとしない。ムリだし、飲みすぎて気持ちが悪くなるから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「周りのペースより、少しでも遅めにする!」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「飲まずに、お酌に徹する」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「アレルギーと言っておく」(31歳/その他/事務系専門職)

お酒の合間に水やお茶を飲む」という声は多数。飲むときか、おなかの中か、どこかの段階で薄めている人が多いのですね。「飲んでいることはアピール」しつつ飲みすぎないようにしたり、周りのペースを考慮したり、みなさんいろいろ工夫しているようです。もっとも、気をつけている間は大丈夫で、その後が問題、ということにもなるのですが……。

■言うだけじゃダメ。「もう飲めない」を全身でアピール

・「酔ったら寝たフリをして、口に酒を入れないようにする」(28歳/電機/秘書・アシスタント職)

・「酔っぱらったフリをして隣の人によりかかり、もう飲めないことをアピールする」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

「いやよいやよもいいのうち」ではありませんが、お酒の席では「飲めません」と言ってもおかわりを注がれてしまいがち。そんなときは、全身で飲めないことを訴えましょう。

■これぞ逆転の発想! 強いお酒で酒量をセーブ

・「早めに焼酎に切り替える。薄めてもばれないのでたくさん飲まなくて済む」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「ウイスキーをロックにして、チマチマ飲む」(29歳/学校・教育関連/専門職)

「強い酒を飲まない」という声が多いなか、あえて強い酒で酒量全体をコントロールする裏技を操るツワモノを発見! たしかに、最初から強い酒を飲んでいる人には、おかわりや次のお酒をすすめにくくなりますね。

■理性で酔いを追い払え!

・「周りの空気に合わせるようにしている。そうすると頭を使うので酔いつぶれることはない」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「飲む量は最大限控えるが、酔っ払い気味のテンションで対応する」(26歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「途中で席を立って、フラフラしないか確認する」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「体調が悪いときは飲まない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「遠慮せずにチェイサーを頼む」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

飲んでいる途中で自分の酒量を確認したり、飲む量をセーブしつつ飲みの席を盛り上げたり……お酒と理性の涙ぐましいバランスゲームがかいま見えます。また、「飲まないと雰囲気を損なうかも」などと迷ったりせず、はっきり「今日は飲まない!」「水!」と言う強さも必要です。

■なんでも事前の準備が大事

・「なるべくウコンを事前にのむ」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「ごはんをおなかに入れてからお酒を飲み始める」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

備えあれば憂いなし。すきっ腹に飲むと悪酔いしやすいと言いますから、準備をしてから飲み会に行けば、お酒の量を気にしすぎなくてもすみそうです。

お酒は飲んでもおしゃべりは控えめに

・「飲みすぎない、しゃべりすぎない」(27歳・情報・IT/営業職)

・「だれかの秘密をうっかり話さないよう、理性を保てる量だけ飲む」(30歳/電機/事務系専門職)

・「飲みすぎて愚痴や不満を言わないように気を付ける」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

適度な愚痴ならガス抜きにもなりますが、そういう限度を見極められなくなるのがお酒のこわいところです。みなさん、なにか過去に失敗があるのでしょうか。

■女子特有? オンナ同士だからこそ気をつかう

・「女子メンバー全員の飲むペースに合わせる。一人でテンションを上げすぎたり、盛り下がったりしないようにする」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「独身の年上女性がいる飲み会では、マウンティングだと思われないために言葉には気を付ける」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

「女子会」ならではのポイントをあげてくれた人も。仲間意識の強い女性がいる飲み会は、雰囲気にも気を配らなくてはならないようです。

お酒が文字通り命取りに!? とにかく飲みすぎない

・「速いペースで飲んでしまい、サワー3杯で急性アルコール中毒に。2度ほどやったので、それからお酒は止めました」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「飲みすぎると急激に具合が悪くなるので、飲みすぎないようにしている」(31歳/不動産/専門職)

お酒は少量なら百薬の長、大量になると百害あって一利なし。楽しむためのお酒で体を壊しては元も子もありません。くれぐれもご注意を!

■なにかありましたか……? 二度と飲まない

・「お酒を一切飲まないと誓う」(31歳/その他)

飲み会のたびに誓っているのでしょうか、それとも一度の誓いを守っているのでしょうか。いったいなにがあったのか気になります。そして、みなさんはこんな誓いを立てなくてすむように気をつけましょう。

■雰囲気には飲まれるようにがんばる

・「もともと飲めないたちなので、飲んだ人のテンションにしらふで合わせるようがんばっている(笑)」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「飲めなくても、テンションを低くしない」(31歳/学校・教育関連/技術職)

しらふの自分には「なにがおもしろいのかわからない」ネタでも、みんなが笑っていれば自分も笑う。飲みの席のハイテンションは、飲まない人にとってはときに修行の場になるのかもしれません。

アンケートではたくさんの経験やコツが寄せられ、お酒の席ではなにかしら気をつけている女性が多いことが浮き彫りになりました。裏を返せば、みなさんなんらかの失敗をしている、あるいは目撃しているのでしょう。ほかの人のポイントを参考に、楽しいお酒を上手に楽しんでくださいね。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4〜5月にWebアンケート。有効回答数210件(22歳〜34歳の働く女性)