遭遇したら奇跡! 男子がトリコになるツンデレ女子のたまらない魅力とは?「ツンとデレの振れ幅」

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普段はツンとしているのに、2人きりになるとデレ〜と甘える。そんなツンデレ女子が大好き! という男性は多いようですが、実際のところ、みなさんの周囲にツンデレ女子はいますか? 正直なところ、筆者はまだ出会ったことがありません。そこで、本当にツンデレ女子はいるのかどうか、約100名の働く男性に聞いてみました。

Q.これまでに、「この子、ツンデレだな」と感じる女性に出会ったことがありますか?
A.ある……9人(8.5%)
 ない……97人(91.5%)

大半の男性たちは、ツンデレ女子の実在を確認できておらず、出会った経験を持つ男性はわずか9人にとどまりました。ただ、ツンデレ女子なるものがこの世に実在することは確かなようです。

続いて、この9人の男性が出会ったツンデレ女子の実態について聞いてみました。ツンデレ女子の魅力は、どこにあるのでしょうか?

■これぞツンデレ

・「職場で会うと一切無視、2人になるとやたら密着してくる。悪い気はしなかったですが、『無視するなよ』とは思います」(35歳/機械・精密機器/営業職)

職場では周囲の目もありますからね。デレデレできないくらいなら、いっそのこと無視。そんな感じでしょうか? でも、ただの同僚でも挨拶くらいはしますから、無視はちょっと「ツン」が過ぎるような気もします。

■これは、作戦なのかな……?

・「俺のことを興味ないと言いつつも、横に座って近い距離で話してきたりする」(33歳/機械・精密機器/技術職)

ツンとデレを使い分けた、この女性なりのアプローチなのかも。この男性も印象に残っているようなので、ツンデレ作戦は成功!?

■普段とはちがう顔にキュン

・「我が強く、男にも物怖じしない女性の涙を見たとき。あまりデレデレしたがらないので、ツンツン状態を我慢できるなら……M男にはオススメ」(33歳/情報・IT/技術職)

強い女性の涙にグッときてしまったわけですね。さらに、ツン状態のときも、それはそれで悦びを覚えるようになれば、もう立派なM男クンかも。

■振れ幅の大きさがイイ!

・「イライラしているときはツンケンしているが、やさしいときはすごくやさしい」(28歳/医療・福祉/専門職)

ツンデレ女子と呼ばれるためには、ツンとデレの振れ幅が大きくないといけません。やさしく接するときには、思いっきりやさしく。ツンケンするなら遠慮なく。これがツンデレで男心をつかむためのコツ?

■ポイントは、やっぱりギャップ!

・「けっこう好きです。二面性がステキ」(37歳/商社・卸/事務系専門職)

見た目がワイルドなのに、意外と穏やかな性格。普段は弱そうなのに、いざというとき頼りになる。女性も、こういった男性のギャップに弱いですよね。それはどうやら男性も同じようです。

このように、実際にツンデレ女子と接触した男性は、その魅力をしっかり感じ取った様子。ただ、ときにはツンデレ女子をあまりよく思わなかったり、ツンデレ女子に困らせられたりした男性もいるようです。

■「ツン」はどうかと……

・「表情を変えない。ぶっきらぼうな言動。その女性の印象はハッキリ言って最悪でした。魅力を言うとしたら、できないことをできるとか言える、ハッタリをかませるぐらいでしょうか」(27歳/情報・IT/技術職)

厳しい意見ですが、「ツン」の度が過ぎると、このように男性から敬遠されてしまうことも。男性に不快感を与えない程度の「ツン」とは一体……!? 加減が難しそうですね。

■俺の心を惑わせる、ツンデレなアイツ

・「嫌なところは、さすがに無視されると怒っているのかなと1日気になる」(35歳/機械・精密機器/営業職)

この「1日気になる」の結果、あとで彼女がデレっと甘えてきた姿を見て、「このギャップがたまらん!」となるのでしょうね。無視されて気になってしまう時点で、もうツンデレ女子のトリコになっていることはまちがいありません。

好きな男性に対しては、365日デレデレしてしまうという女性もいると思いますが、男性をドキドキさせる、ハラハラさせるという意味では、ツンデレはなかなか効果的なようです。意中の男性がいる人は、一心不乱に猛アタックするのもよいですが、ときどき「ツン」を混ぜてみては? もしかしたら、相手の気持ちをつかむキッカケになるかもしれません。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数106件(22歳〜39歳の社会人男性)。