「リア充疲れ」してない?働く女性が知っておきたいのんびり生きる秘訣3つ

写真拡大

仕事が終わったら朝まで友達と遊んで、また仕事して……。

FacebookやTwitterで“睡眠不足”や“努力”をアピールする女子って、あなたの周りにもいませんか?

最近は、テレビにも雑誌にもキラキラした“リア充な女性”ばかり載っていますよね。

でも、睡眠時間を削ってまで努力することって本当に大切なのでしょうか?

今回は井上裕之さんの著書『がんばり屋さんのための、心の整理術』を参考に、“頑張らないコツ”について考えてみましょう。

 

■9割以上の働き女子がお疲れモード

株式会社ナガセ ビューティケアが実施した「働く女性の“ストレスと健康”に関する意識調査」によると、体の疲労を感じている女性は9割以上という結果に。

一方、心のストレスを感じている女性は8割ほど。体も心もかなりお疲れ気味である実態が判明しました。

ストレス社会を生き抜く働き女子は、すっかりお疲れモードのようです。

「これもやっといて」「その頑張りじゃ足りない」など、上司からの期待に応えきれずに、モヤモヤしている女性が多く、周囲からのプレッシャーをはねのけられないまま、心のバランスを崩す人も多いとか。

ちなみにストレス解消法としては、リラックス・おしゃべり・食べることが取り上げられており、自宅にこもってのんびりするという人も半数以上にのぼっています。

 

■なるようになる! 頑張らないコツ3選

上述のように、現代の女性は頑張りすぎの傾向にあります。では、頑張らないでのんびり生きるには、どうすればいいのでしょうか。

 

(1)一人でがんばる必要はない

周囲からの期待に応えようと頑張りすぎていませんか? そしてそれが上手く行かず、モヤモヤとした毎日を送っている働き女子も多いはず。

『がんばり屋さんのための、心の整理術』の著者・井上裕之さんは「あなたは、もう十分にがんばっていますよ」と読者に向けて優しく語りかけています。

一人で頑張りすぎて疲れてしまったときは、まず自分を褒めてあげましょう。期待に応えきれなかったのではなく、周囲があなたに期待しすぎていたのかもしれません。

頑張る度合いを、今までよりも少しだけ下げてみてもいいかもしれませんね。

 

(2)孤独な時間が“成長”に繋がる

仕事を終えて帰宅してからも、SNSを通して他者と繋がっていたりしませんか? 井上さんは、一人の時間は“成長”に繋がると著書で述べられています。

孤独な時間をいつくしむことで、他人に時間をコントロールされることなく、100%自分の人生を楽しめるようになるのです。

SNSで“良い人”、“出来る人”を演じ続けるのは、なかなか大変ですよね。この際、偽りの自分は捨てて、ありのままに毎日を過ごすのもアリですよ!

 

(3)感じるままに生きる

何かを選択するとき、周りの評価を気にしてなかなか決断できない……なんてことはありませんか?

井上さんは「楽しいと思ったことが一番正しい」とおっしゃっています。

ライフスタイルが多様化すればするほど、何が正解か分からずに、息苦しくなっている方も多いはず。

周囲の雑音に惑わされず、自分が納得できる生き方・働き方を選択したいところです。生き急ぐことなく毎日を過ごせるようになれば、幸せを感じる瞬間も増えるのかも!

 

いかがでしたか?

頑張り続けて、心のバランスを崩してしまっては元も子もありません。

がんばることを少しだけやめてみませんか? そうすれば、小さな幸せにも感謝できるようになり、せかせかとした毎日から一歩抜け出せられるかもしれませんよ。