ジャスティン&セレーナ、ラブラブでショッピング中のこの写真が撮られたのは6月30日のこと。この時の心境は?(写真:FameFlynet/アフロ )

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ハリウッドの若いゴールデンカップルと言えばこのふたり。去年から18か月にわたりPDA満載の交際が続いていたものの、関係者は最近「もうすぐ終わり」と断言。その理由とは?

18歳のジャスティン・ビーバーと、今月20歳になるセレーナ・ゴメス。年齢に対して速すぎるスピードで、ひどく真剣な関係になりすぎてしまった、というのがその情報筋の意見。<Mirror>紙によると、ここ2か月ほど「何回も」別れてはかろうじて仲直り、というパターンが続いているという。

今のところまだカップルだが、完全な破局は近い、と情報筋は<Mirror>に語る。「年は若いかも知れないけど、ジャスティンとセレーナの関係はれっきとした大人同士の関係ですよ。お互い仕事のプレッシャーのせいで、すぐに大人にならなくてはいけなかった。」

こうも続けた。「(キャリアの上で)同じような状況にあることは、(以前は)分かり合うのに役立ったかも知れないが、今は離れていく原因になっている」

お互い売れっ子のため、なかなか合わないふたりのスケジュール。ジャスティンは来年イギリスでツアーをすることになっており、最近まではヨーロッパでアルバム『Believe』のプロモーションをするのに、不在が多かった。

そして最近、理性を失うことが多いように見えるジャスティン。 先月、カナダのトロント空港で、集まってきたファンに向かって「人間として尊重してくれ」(訳注:一人にしてくれ、の意)と怒り叫び、周りを驚かせたという。

「到着エリアで待ってるなんて、普通に考えたら、見つかってもみくちゃにされるって分かるから行かないでしょう。でもセレーナとその時あまりにギクシャクしてたから、(迎えに)行かざるを得なかったんです」と同情報筋。

また5月末にも、ジャスティンがパパラッチの男性に対して同様に激怒し、激しい口論・もみ合いになったのをセレーナがなだめなければいけなかった、と報道されている。

それでも、ファーストキスや恋愛に関して先月<Fabulous>誌にインタビューを受けたジャスティンは、こう語った。「セレーナとのファーストキスは、僕の人生の中でベストキスだった。車の中でのことで。ちょっとこわくて、でも自然で、最高だった」

「恋ってどんな風に感じるもの? いい気持ちだよ。もし本当に恋をしてたら、ひどくドキドキして落ち着かないものだと思う。ドキドキの不安と幸せ、僕はとにかくそれを感じる」

「でも、それをファンの皆さんの前に(無神経に)さらけだすことはしたくない。ファンの皆さんが大好きだし、それは失礼だと思うので。これは僕のプライベートな生活だから、別にしておきたい。自分のためだけにとっておけるものは僕にはあまりないけれど、これはその一つ。とっても幸せです。そして僕のファンの皆さんも(きっと)、それを嬉しく思ってくれると信じてる。」

こう聞くとまだラブラブのようだが、これは6月中旬に出版されたものなので、インタビューが行われたのはそのさらに前ということになる。「現在の心境は?」と聞けたらいいものだが、今聞いたら怒られてしまうかもしれない。

<追記>速報:ジャスティン、スピード違反ジャスティンが「理性を失っているかも」という話題が出た矢先に、またしても警察の出番。LAの<CBS2/KCAL9>によれば、7月6日午前、101番フリーウェイ上で、時速100マイル(160キロ)前後で愛車のフィスカー・カルマ(Fisker Karma)を「狂ったかのように」走らせていたジャスティン・ビーバーが高速警察に止められ、スピード違反と無謀運転で出頭を命じられた。ジャスティン側は時速80マイルしか出していなかった、と主張しており、原因は、パパラッチから逃れようとしてカーチェイスに発展したためだ、と供述したという。

警察に止められた際のパパラッチ写真はこちら。