大好きだった彼氏への気持ちが、ふと冷めてしまう。よく「恋愛の賞味期限は3年」と言われますが、そんな経験は多くの人があるのではないでしょうか?

今回、ウェブスターマーケティング株式会社が運営する「LoveMA」( https://lovema.jp/ )では、彼氏に冷めた経験がある女性500人を対象に「気持ちが冷めた瞬間」についてアンケート調査を実施。さらに冷めてからの“その後”についても調査しています。

「他の女性を褒めて、私をけなす」日本人男性の悪しき習性は改めるべき!?

「彼氏への気持ちが冷めた瞬間」についてアンケートを実施した結果、ランキング上位は以下の結果となりました。

友人などの前で自分の彼女や妻を“下げる”男性、日本ではとても多いです。

2位と約100人の差をつけてぶっちぎり1位となったのは「大切にされていない」(180人)。寄せられた具体的な意見としては、「先に約束してた自分よりも、友達を優先されたとき」(20代 看護師)、「大切な話をしているときにスマホゲームを始めたとき」(30代 講師)、「他の女性を褒めて、私をけなしたとき」(40代 事務職)といったものがありました。

交際前や直後は大切にしてくれるのに、しばらく経つと扱いがぞんざいになることを「釣った魚にエサをやらない」と言われますが、日本人男性にはそのタイプが多いのでしょうか。男性側からすると信頼している彼女だからこそ「これくらいは許されるだろう」という甘えもありそうですが、それを許容できる女性は男性が考えている以上に多くはないようです。

これに続くのは「性格・価値観が合わない」(86人)。具体的には「クールで大人っぽかった彼が甘えてきて、そのギャップに冷めた」(20代 デザイナー)、「自分の価値観とは正反対の意見を悪びれずに言われたとき」(30代 自営業)、「頼りなく感じたとき」(40代 パート)といったものがありました。これらの意見をみると、交際直後には分からなかった彼氏の弱い一面、意外な一面が見えた時に「合わない」と感じることが多いようですが、これも彼氏が信頼しているからこそ弱い一面をさらけ出すようになったようにも感じます。それをプラスに考えられる人もいるかもしれませんが、多くは「気持ちが冷めた」となってしまう。なかなか厳しい現実です。

女性による「気持ちが冷める」サイン、果たして男性は気づくのか?

では彼氏に対しての気持ちが冷めた後、女性はどのような行動をとるのでしょうか?ランキング上位となったのは以下の通りでした。

「男性は女性のように察することができない」と言われますが…。

「そっけない態度をとる」「会う頻度を減らす」「連絡頻度を減らす」「スキンシップを拒否する」といった回答が上位に。これらの回答に共通するのは「私、あなたに冷めています」という気持ちをはっきり言葉で示すのではなく、サインとして相手に伝えている点ではないでしょうか?

女性がこういったサインを送る理由は、恐らく「私の気持ちを察して、問題点を改善してほしい」という狙いだと思います。しかし男性は果たしてそういったサインに気が付くものなのでしょうか。ありがちなのは男性がまったく気が付かず、そんな男性に女性が業を煮やして別れを告げる。しかし男性側は寝耳に水で「なんで!?」となるパターンですが、男性側からすると「不満があるならはっきり言って!」となりそうです。

女性は察してほしい生き物なのです。

釣った魚にエサをやらない男性と、それに不満を抱いてサインを送る女性。しかしそれに男性は気が付かず、女性が別れを告げる。このランキング結果をみると、こういったパターンで終わりを迎える男女が日本では多いのではないか?そんな気がしました。

【調査概要】
調査主体:ウェブスターマーケティング株式会社(https://lovema.jp/koikatsu/sameta)
調査対象:彼氏に冷めた経験がある人
調査日:2021年11月24日〜26日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:女性500人
調査対象者の年齢:10代 9人/20代 175人/30代 213人/40代 79人/50代〜 24人