髪をしっかり乾かさないで寝るとどうなるか

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髪をしっかり乾かさないまま寝ると生じる問題

髪は乾かして寝ないといけないと分かっていても、疲れていたり、子育てに追われてそのまま寝てしまった経験はありませんか?

特に夏場は暑くて髪の毛を乾かすことが億劫に感じると思います。

しかし、髪を乾かさないと髪にたくさんのデメリットがあるのです。

まずは、菌が繁殖して薄毛になってしまう可能性です。

洗濯ものでも生乾きだと菌が繁殖して生乾きに嫌な臭いがしますよね。

それと同じように髪を乾かさないと頭皮に菌が繁殖して、毛根が炎症を起こしたり、フケやかゆみの原因となってしまいます。

毛根が炎症を起こすと、抜け毛や健康な髪が育たず、結果的に薄毛になってしまうのです。

2つ目は、髪の毛が摩擦によってダメージを起こすことです。

髪の毛は、濡れている時キューティクルがはがれやすくなっています。

そのため、濡れたまま寝ると枕と髪が擦れてダメージを受けてしまうのです。

そうすると、枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。

髪を乾かさないまま寝てしまった時の対策法

髪を乾かさずに寝てしまった時には、キューティクルがダメージを受けているので、流さないトリートメントで髪を保護してあげましょう。

毛先を中心にしっかり2.3プッシュ分のオイルをつけます。

そして軽くドライヤーで乾かしてください。

朝お風呂に入れる場合には、もう一度頭を洗うのもよいでしょう。

なるべく早くしっかりと髪を乾かす方法

なるべく早く乾かす方法は、しっかりタオルドライすることです。

できるだけ、タオルで水分を吸収してからドライヤーを使います。

ドライヤーを使用するときは、湿気の多い洗面所よりは、リビングや寝室など乾燥した場所で乾かした方が早く乾きます。

ドライヤーを使うときは、根元から乾かすことを心掛けましょう。

乾燥しやすい毛先は最後に乾かします。

根元を乾かし終わると、自然と全体的にドライヤーの風が当たっているので中間から毛先は、2.3分で乾くはずです。

これから暑くなる時期、髪を乾かすのが面倒くさいと思いますが、ぜひ試してみてください。