男運最悪!? ダメンズを引き寄せる女性の手相とは…【はじめての手相占い】

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人間関係がうまくいかない、コミュニケーションが苦手…といった悩みを抱えている人は少なくないでしょう。

タレントの有村藍里さんもそんな女性の一人です。人見知りでなかなか人と打ち解けられない、という有村さんがこのたび、最高のコミュニケーションツールである「手相占い」を勉強することに!

ときに悩みを吐露しつつ、懸命に学ぶ彼女の姿には、誰もが共感してしまうはず。占いを教えてくれるのは、メンズ占い師ユニット『not for sale.』のHoshiさんです。

【第22回】アドバイスの仕方をアドバイス

前回に引き続き、手相占いの実践編をお送りします。実際に恋や人生のお悩みにアドバイスするためには、どんなふうに占えばいい?有村さんと一緒に、具体的な占い方を学んでいきましょう。

ここでは、お悩み別に「注目すべき線」を教わります。その前に、有村さんがHoshiさんにした質問もご紹介。聞く内容が、かなり専門的になってきた気が…!

■細かい線が多い人は繊細で不安定



Hoshi:これまで何人かの手相を観てきて、面白いな、不思議だなって感じたことはありましたか?

有村:手の全体に細かい線がある人と、ほとんど線がない人がいるなと思いました。

Hoshi:いいところに気づきましたね。手に細かい線がたくさんある人は、繊細さや神経質さがあるような、過敏な状態です。少しストレスがたまっていたり、悩んでいたり。不安定で、手相としてはあまりいい状態ではありません。
そういう人は心に何かしら問題を抱えている可能性があります。もしくは、もともと性格的に繊細という場合もあるでしょう。

有村:そうなんですね。

Hoshi:先ほど観た有村さんのお母さんの手相は、あまり線がなくてきれいでしたよね。ああいうふうに余計な線がない人は、比較的、状態が安定しているんです。

有村:へぇー、面白いですね。

手相占いは、最初のハードルは高め?


有村:手相って、占いができるとわかったら「観てください」と人が集まって来るって仰っていましたよね。でもそうなるまでは、手を見せてもらうのって難しくないですか?

Hoshi:そうですね。初対面の人に、いきなり「手相を見せてください」って言うと怪しいですもんね(笑)。生年月日の占いだったら、誕生日がわかれば占えるけど。
あと、人相占いが専門の人は、相手の顔を見ればわかるからいいなとは思います。あれね、顔を見ただけで「この人は危ない」「近寄っちゃいけない」ってわかったりするみたいですよ。

有村:あはは。

Hoshi:友達で人相を観るのが得意な人がいるのですが、例えば、バーに一緒に飲み行ったとき、そこにいた女の子の顔を見て「あの子、電話番号を聞いたら教えてくれるよ」とか言うんです。ノリがいいか、ガードが堅いかがわかるみたいで。

有村:すご〜い!

Hoshi:占いを有効に活かしてますよね(笑)。でも仰る通り、手相はそういうわけにはいきません。特にしゃべるのが苦手だと、なかなか「見せて」とは言えないでしょうし。
まあ、ある程度、話をする仲になってからなら「実は手相を観れるんだよ」って言うのは、もっと仲良くなるきっかけにはなるかもしれませんが。

有村:確かに仲良くなれそうですね。

Hoshi:占いはうまく使うと、コミュニケーションのきっかけになるし、会話も弾むので、ぜひ友達づくりに活かしてほしいです。特に鑑定は、ものの数分で相手の秘密を知るわけだから、本当に深い関係を築ける作業でもあるんですよ。
有村さんが手相を観るのが「必然」「普通のこと」という前提になるといいんですけどね。

有村:う〜ん。頑張らなきゃ…。

Hoshi:でもね、手相ってすごく人気があるので、特に女の人は観てほしいっていう人、多いと思います!

■ダメンズ好きを占う際のポイント


有村:占いをしていく中で、みなさんが悩んでいるのって、どういう内容が多いんですか?

Hoshi:やっぱり「恋愛・結婚」と「仕事」についての相談は多いですよ。誰にとってもこの2点は人生において大きな問題なんでしょうね。
ここから、具体的なお悩みについて、その内容ごとに、どんなふうに占うかを詳しくお話ししていこうと思います。

有村:お願いします。

Hoshi:よくある相談の一つが「いつも悪い男と付き合ってしまう。男運が悪いのでしょうか?」というものです。「付き合う相手が“ダメンズ”ばかりなんですけど、どうしたらいいですか?」って悩んでいる女性はかなり多いですよ。
こういう人の手相を観るときは、どの線に注目すればいいと思いますか?

有村:え、どれでしょう?

Hoshi:男性を選ぶポイントとなるのは「知能線」です。恋の相手に限らず、何かを選択・判断する際に大事な線は「知能線」、つまり思考力なんですね。相手がいい人なのか、悪い人なのかを見抜かなきゃならないので。

有村:なるほどー。

Hoshi:本性を見抜くためには、相手の普段の動きや会話を観察する必要があります。で、この人は大丈夫だ、もしくはダメな人だっていうのを、経験を踏まえて頭の中で分析していくのですが、それがこの「知能線」に出るんですね。
恋愛は多くの場合、好きという“感情”で選ぶから、感情が大事なんですけど、男運が悪いと思っているなら、それを見抜く力があるかどうかも重要になってきます。つまり感情に踊らされ、だまされてはいけないんです。感情に走ると、理性を失い正しい判断ができなくなる場合もありますからね。

有村:感情で恋愛するのに、知能が必要なんですね…。

Hoshi:ええ。で、「知能線」の何を観たらいいかと言うと、ポイントとしては、ちゃんとコントロールできるかどうかです。
「知能線」は自分の感情を理性的にコントロールして「まだ付き合っちゃダメだ」「この男の人について行っちゃマズい」「今日は帰らないと」といったことを判断するブレーキとなる部分。

Hoshi:基本的に「知能線」が長ければ長いほど、考える力があるので分析する力が強まるんです。だから長い人は、相手が付き合って大丈夫な人かを判断しやすくなります。あとは濃さも大事です。

有村:「知能線」が長くて濃ければ“ダメンズ”に引っかかりにくいんですね。

Hoshi:そうです。例えば、「知能線」が長いけれど崩れている人がいたとしましょう。その場合は、どういう状況だと思いますか?

有村:ん〜、ちょっとわかりません。

Hoshi:考える力が崩れている、ということです。そうすると判断力にも欠けてしまいます。
お付き合いする相手を見極めるうえで大事なのは「知能線」が長くて濃く、しっかりしているかどうか。長くても崩れていたらあまり意味がありません。
「知能線」が明らかに薄い人、短い人は、残念ながら見る目がなく、男運が悪いってことです。

有村:ふふふ。

Hoshi:そういう人はどうしたらいいかというと、自分の目を疑う必要があります。「私の見る目は正しい」と思うと危ないから、正しく判断してくれる友達に相談したり、もしくは男性と会うときに一緒に行ってもらったりするといいでしょう。
もちろん「感情に流されないようにしよう」と思うのも大事ですが、「知能線」を良くするのはなかなか難しいので、周りの人に頼ることが大事だと思います。

※毎週金曜日更新

プロフィール
有村藍里
1990.08.18生まれ
元引きこもりのアイドル・タレント。芸能活動を通して人見知りな性格の改善をもくろみ中。妹は女優の有村架純。趣味はYOUTUBE鑑賞・世界の気温を調べること。そして特技は手相を見ること…と言えるように勉強中!

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プロフィール
not for sale. Hoshi(ほし)
25歳の頃、手相を勉強し始める。メンズ占い師ユニットnot for sale.メンバー1の実力派として、TV・雑誌など多数メディアに出演。若き男性占い師の視点を生かし、恋愛や男心の本音を語れる占い師として人気を博し、雑誌やWebの恋愛系の占いコラムでは欠かせない存在となる。

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