特注グラスにも注目の「東京ジョー」2160円(左)と「東京ジョー ネクストジェネレーション」2376円(右)

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日比谷の「ザ・ペニンシュラ東京」最上階にある「Peterバー」の特徴は、モダンでスタイリッシュな空間、日比谷の街を望むことができる立地の良さ、そして個性豊かなオリジナルカクテルの数々。見た目や味わいだけでなく、1杯ごとに込められたストーリーもユニーク。個性豊かな6つのカクテルを紹介しよう。

【写真を見る】「ガーゴイル」2376円に添えられたオレンジピールには「Peter」の刻印が。

■ バーを象徴するシグネチャーカクテル

「東京ジョー」は、ハンフリー・ボガート主演、劇中に日比谷交差点も登場するハリウッド映画「東京ジョー」に由来するカクテル。ボンベイサファイア、梅酒、ハンフリー・ボガートがもっとも好んだと言われるドランブイに、クランベリージュース、レモンジュースをブレンド。クセがなく、お酒が苦手な人でも飲みやすい一杯だ。

2017年に開業10周年を迎えたことを記念して作られたのが「東京ジョー ネクストジェネレーション」。グレイグースシトロン、梅酒、クランベリージュース、よもぎリキュール、柚子ジュースがブレンドされている。柑橘系のさわやかな風味で、「東京ジョー」からのさらなる進化を感じさせる一杯。

■ ペニンシュラの世界観を豊かに表現する

ホテルの前身のビル「日比谷パークビルヂング」のときから現在に至るまで、丸の内仲通りを見渡すように置かれている“守り神”の名前が付けられた「ガーゴイル」。ハブ酒や京番茶ビターズといった日本ならではの素材が使われており、スモーキーな風味とすっきりとした後味が特徴的。

航空機内をイメージして作られた、ザ・ペニンシュラ東京のバンケットルーム「ザ・セブンシーズ・パシフィック・アビエーションラウンジ」から着想を得て作られた「セブンシーズ」。日本産のラムを中心に、ヨモギ、ハチミツ、アブサンなど、世界7つの海をイメージした7種類の材料を使用。上品な甘さと独特の風味が楽しめる。

ペニンシュラのアイコン的存在の白い制服を着たスタッフ“ページボーイ”にインスピレーションを受けて作られた「リトルページボーイ」はラムネ付き。ミョウガなど日本のボタニカルを中心にブレンドし、エルダーフラワーリキュールやローズヒップで華やかさをプラスしたベース、そこにゲストが自らラムネを注いで楽しむ。華やかな香りとほのかなスパイシーさが特徴。

■ 新感覚のシーズナルカクテルも注目!

5月1日から期間限定で提供される、フォトジェニックな「シソ ソルティドッグ」。通常のソルティドッグと異なり、泡のような塩のフォームを使用。ふわふわとした舌ざわりながら塩の味はきちんと感じる、新感覚のカクテルだ。グレープフルーツの味わいの中に、細かく刻んだ紫蘇の葉の香りが爽快感を与えてくれる。

他では味わえない「Peterバー」のユニークなカクテルの数々。あなたはどれをチョイスする?【東京ウォーカー】

※価格はすべてサービス税別(東京ウォーカー)