注文を受けてから1枚1枚釜で焼く「タルト・フランベ」

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パリで“最高のパン屋賞”を受賞したブーランジェリー、「Maison Landemaine(メゾン・ランドゥメンヌ)」の2号店が港区・赤坂にオープンした。

【写真を見る】モーニングセットやランチボックスも登場する

パリで14店舗展開するブーランジェリー・パティスリー「Maison Landemaine」。今回は、グループ史上初のオフィス街出店となる。コンセプトは、「パリのグルメと“ほっこり”をオフィスでも」。

同店は、パン職人で実業家の石川芳美氏と、同じく実業家でパティシエとして活躍するロドルフ・ランドゥメンヌ氏の二人が、2006年にパリでスタートしたブーランジェリー・パティスリー。季節感を重視し、素材にこだわったクロワッサンやバゲットを提供しており、パリのグルメガイド“ピュドロ”のブーランジェリー・オブ・ザ・イヤー パリで“パリ最高パン屋賞”を受賞するなど、さまざまな賞を受賞している。

そんな同店は今回、赤坂で、働くビジネスマン・OLに向けて商品を展開。日本人がまだあまり知らない「タルト・フランベ」(フランス・アルザス地方由来のピザによく似た食べ物)を提供する。

注文を受けてから1枚1枚釜で焼く「タルト・フランベ」は、クリームチーズベースのソースに、ベーコンとタマネギをのせて香ばしく焼いたスタンダードな「タルト・フランベ・クラシック」(ランチメニュー1枚セット税抜850円)や、加工肉をのせたワインと相性抜群の「「タルト・フランベ・ア・ラ・シャキュトリー」など約40種で展開予定。

また、芳醇なバターの香りを楽しめるクロワッサンに、たっぷりのカフェオレボウルと季節のデザートを付けたモーニング限定の「カフェオレボウルセット」(税抜800円〜)や「釜焼き半熟卵」(税抜150円)、2種類のランチボックス(S1000円、M1500円)も赤坂店の注目メニューだ。いずれも「オフィスワーカーの人々も“ほっこり”した気持ちになれるような」メニューになっている。(東京ウォーカー・Raira)