山間にある露天風呂は、雪景色に包まれることも/くらま温泉

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日帰り利用も人気の、鞍馬山の麓に位置する温泉宿「くらま温泉」。大自然に囲まれてゆったりと入れる露天風呂が人気で、特に冬は湯舟以外が雪にすっぽりおおわれることも多く、雪見露天が楽しめることも。湯舟に注ぐ湯の音だけが静かに響き渡る至福の時間を満喫しよう。<※情報は関西ウォーカー(2018年1月23日発売号)より>

【写真を見る】魚や肉、野菜など、色とりどりの季節の味が楽しめる京会席料理/くらま温泉

■ 鞍馬の山々を望む秘湯感のある露天風呂

離れにある「峰麓湯」には、北山杉やカエデなどに囲まれた露天風呂と小さな内湯がある。ミネラルをたっぷり含んだ、単純硫化水素泉で、神経痛や美肌など幅広い効能が期待できる。

山間にある露天風呂は、雪景色に包まれることも。屋根があるのでぬれる心配はなし。

■ 京会席や地鶏の水炊きなどを部屋でのんびり味わえる

夕食は旬の食材をふんだんに使用した京会席料理か、京都丹波産の地鶏が堪能できる地鶏の水炊き、秘伝のダシで味わう鴨鍋などから選べる。部屋食なのもうれしいポイント。

魚や肉、野菜など、色とりどりの季節の味が楽しめる京会席料理は、ボリュームも満点。 ※内容は仕入れなどにより変更。

■ 鞍馬の静かな山間にある一軒宿

鞍馬の壮大な自然の景色を望む和室の客室は、広々としていて穏やかなひと時を過ごせる。

■ 宿のホンネ・客のホンネ

(宿)「窓から緑が見える本館の大浴場には、ジェットバスなども。離れの露天風呂までは少し歩きますので、雪が降る日は大浴場で温まってから向かうなどしてください」と、スタッフの高橋祥一さん。

(客)「日帰りの立ち寄り湯としても人気なので、ゆっくりしたいなら露天風呂の入浴は遅めの時間がいいかも。客室はシンプルながらも、窓からの景色もよくて、リフレッシュできました」

■ チェックアウト後はココへ

鞍馬弘教の総本山で、牛若丸が修行した地「鞍馬寺」。パワースポットとしても人気。

■鞍馬寺<住所:京都市左京区鞍馬本町1074 電話:075-741-2003 時間:9:00〜16:30 休み:なし ※霊宝殿は月曜 料金:300円、霊宝殿200円 駐車場:なし>

■くらま温泉<住所:京都市左京区鞍馬本町520 電話:075-741-2131 時間:IN15:30から、OUT10:00まで 休み:なし 料金:2人1室(2食付き) 1人1万8360円から ※別途入湯税1人150円が必要 部屋数:5室 駐車場:60台(無料) 交通:叡山電車鞍馬駅より無料送迎バスあり>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・松田凉)