不倫願望ナシなのに!?「既婚者ばかり好きになってしまう」4つの理由

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こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。

本人は意識して選んでいるつもりはなく、なぜか好きになる男性は、既婚者ばかり……という女性はいるものです。

もし、お付き合いした場合、不倫になってしまいますし、なかなか報われにくい恋になってしまいます。ではなぜ、辛く苦しい恋にあるにも関わらず、同じパターンを繰り返してしまうのでしょうか?

今回は、既婚者ばかり好きになってしまう、代表劇な4つの理由についてお伝えしてきます。

■1.安定的な人がいい、だけど刺激的な恋がいい

例えば、理想のタイプが包容力があり、余裕を感じさせる安定的な人。だけど、刺激的な恋がしたい…こんなギャップがあります。

このように、安心と刺激という矛盾を両方求めるからこそ、既婚者との恋にはまるのです。既婚者の男性は、家庭があり、帰る場所があるので精神的な余裕があります。

父親になっていれば、父性も育ちますし、おおらかで包容力がでてきますから、独身者にはない魅力になるのです。

また、世間的に許されない関係だからこそ、刺激も多いのです。心理学でも、「ロミオとジュリエット効果」というのがあって、報われないからこそ盛り上がる心理はあるのです。

■2.既婚者だからこそ、油断して近づきすぎてしまう

独身の男女なら、ふたりきりで会うとなると、なんとなく恋愛のムードが漂うもの。しかし、相手が既婚者だと「結婚してる人だし、何もないよね」と考えるがあまり、気軽に食事に行ってみたり、ふたりきりの環境を作ってしまったり。ついつい、油断して距離が近くなりがちなのです。そして、気づいたときには、恋心を抱いている…ということもあるようです。

このパターンから脱したい場合は、既婚者だからといって何もないだろうという頭は捨てること。きちんと距離を置いて付き合うことが大事です。

■3.年上好き

もともと年上が好き、という人は注意が必要年齢を重ねると、包容力や余裕、金銭面でも魅力が増してくるでしょう。しかし、魅力的な年上の男性というのは、既に誰かのもの、既婚者である可能性が高いのです。「良いなと思う人はいつも既婚者」という人は、誰かに紹介してもらったりすることで「年上だけど独身」という条件のなかなから恋愛を進めていくほうがいいでしょう。

■4.報われない恋を求めたがる心理があるから。

元々、報われない恋を求めたがる心理が根底にある、可能性もあります。

潜在意識に「私は幸せになれない」「私は幸せになってはいけない」「私なんて価値のない人間だ」という気持ちが潜んでいると、現実でも、矛盾が生じないように、あえて幸せになりにくい環境に身を置く行動をします。

ですから、幸せになれる可能性の高い一般的な恋よりも、既婚者との恋を選択してしまうのです。

■おわりに

いつも既婚者との恋を繰り返してしまう方は、これら4つの中のどれかが当てはまっている可能性があります。自分おタイプに寄って、そもそもの恋愛観や、出会い方、コミュニケーション方法など、どこを見直すべきかが見えてくるはずです。これら4つのことを意識し、あなたなりの防衛策を考えて見ることをオススメします。今後の参考になさってくださいね。(木田真也/ライター)

(ハウコレ編集部)