先制ゴールを挙げた香川真司/(C)新井賢一

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サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第7戦が、3月28日(火)に行われた。

【写真を見る】岡崎慎司の2点目のシュートシーン!/(C)新井賢一

6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、タイ代表と埼玉スタジアムで対戦した。

日本代表は開始早々の8分に、香川真司のゴールで先制。右サイドの久保裕也からグラウンダーのクロスをゴール前で受け、フェイントを入れて冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。

リードを奪うと、20分にも追加点。右サイドから再び久保がゴール前にクロスを入れると、岡崎慎司が飛び込み、ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。

タイ代表に決定機を許す場面もあったが、GK川島永嗣の好セーブもあり、前半は無失点。2点差で前半を折り返す。

後半に入ると、56分に久保がチーム3点目をマーク。右サイドから中央に切り込み、左足を一閃。豪快なシュートを叩き込んだ。

83分にも、CKから吉田麻也がヘディングシュートで追加点を挙げた。直後の85分にはPKを与えたが、川島がシュートストップ。タイ代表に得点を許さなかった。

日本代表はピンチもありながらも完封。5万9003人の観衆の前で、4-0と快勝した。

グループBで10試合中7試合を消化し、5勝1分け1敗の勝ち点16。6月13日(火)に行われる第8戦では、イラク代表と対戦する。【ウォーカープラス編集部/コタニ】