夫がどんどんイイ男に!オトコっぷりを上げさせる妻の言動

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男性は、結婚して“オトコとしての自信“がつくと、カッコよくなる人が多いですよね。男は本来、“妻を得ることによって自信が増す”と言われているのですが、最近は妻が強すぎて逆に自信を失いがちな男性もいるようです。

そこで今回は、セラピーを通じ多くの女性を幸せな結婚に導き、夫婦円満のアドバイスにも定評がある“女のしあわせ研究家”の筆者が、相談者の実例や自らの体験を交え、夫を“自信に溢れたイイ男”に変身させる秘訣をご紹介します。

■夫を支配的にコントロールしない

男性をイイ男に育てるためには、“自主性を伸ばすこと”が基本。しかし、夫に自分の言うことを何でも聞かせようとしてしまう妻もいるようです。

例えば「こうした方がいいわよ!」のやり過ぎは禁物。中には仕事のことまで妻が口出しし、あれこれ決めてしまうケースもあるようですが、男性によっては卑屈になってしまう人もいます。

■夫を信じて任せ、余計な心配をしない

夫をイイ男にしたいなら、まずは信じるコトが大切。「アナタならできる!」と声をかけてあげることで、男性はどんどん責任感が増し成長します。

ポイントは、“あと一歩がんばればできること”にチャレンジさせてあげること。そうして達成感を得ることで、確実に自信に繋がります。

注意すべきは、夫に対して妻の欲求が高すぎると、かえって自信を喪失する場合があること。また、「ホントに大丈夫なの?」と余計な心配ばかりしてしまっては、やる気を失う可能性があります。

■“夫の功績”を称え、認めてあげる言葉をかける

“いい男”とは、自信に溢れていてどこか余裕を感じられる男性のこと。それが言動や風情に表れるからステキなんですね。夫をそんな男性にしたければ、日ごろから功績を称え、認めてあげる言葉をかけてあげるようにしましょう。

残業が続いたら「ホントがんばってて偉いね……!お疲れさま」とねぎらったり、家事をしてくれたら「えっすごい〜ありがとう!」と感謝するなど、小さなことであっても言葉にして認めてあげるようにします。

それこそ昇進したときなどは、「さすが〇〇クン!すごいよ〜」と褒め称えてあげて下さい。そうされることで男性は、自分の“存在価値”に自信をもてるようになります。

■ダメなものはダメ!とはっきり言う

男性の能力を伸ばすには“褒めるのが一番”と言っても、やはり甘やかし過ぎは逆効果になります。仮にイイ男になったとしても、調子に乗って浮気されてしまってはたまりませんよね。

妻が「これだけはされたら困る」と思うことは、やはり「これは絶対ダメ!」ときつく言っておくべきでしょう。でも、いつもダメ出しばかりしていては、夫が耳を塞いでしまいます。普段は優しい妻だからこそ、キツイ一言が功を奏すのです。

いかがでしたか? ちょっと“男の子の子育て”に似ているかもしれませんよね。でも、夫のオトコっぷりが上がって、益々家族を守ってくれるようになれば、一番得をするのは妻なんです。

男性は自分を信じ、認めてくれる女性を大切にします。妻が夫をいい男にすることは、より一層愛されることにも繋がりますよ。

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※ kiuikson / Shutterstock

【筆者略歴】

珠艶

セラピーやライフコンサルを通じ、多くの女性を幸せな恋愛・結婚・適職に導いている「レボルシオン」のカリスマ・セラピスト。自らも16歳年下の夫と溺愛夫婦を実践。著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。