ドライ

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美容室でキレイにスタイリングしてもらっても、家で自分で乾かしたらボサボサに……。

そんな悩みを抱えている人は結構いるのでは? コツさえ分かれば髪の毛をきれいにまとまりよく、早く乾かす事が出来ます。

今回は自分で出来るドライの5つのコツを、現役美容師がこっそり伝授します♥

 

1.しっかりタオルドライ

タオルドライをしっかりしておく事で、ドライヤーの時間が短縮されます。濡れている髪はキューティクルが開いており、摩擦で剥がれやすいのでゴシゴシは禁物!

まずは地肌をマッサージするようにタオルドライします。髪全体はポンポンと抑えながら優しくタオルドライ。荒歯のクシでとかしてから、毛先にたまった水分をしっかりタオルで拭き取るのがコツです。

 

2.洗い流さないトリートメントをつける

洗い流さないトリートメントには髪に栄養、ツヤ、熱からの保護、まとまりをアップさせてくれる効果があるので必ずつけましょう。

つけるのとつけないのとでは仕上がりにかなりの差が出ますよ! アウトバスのケアは、すばやく行いましょう。時間が経てば経つほど、浸透率が低くなってしまうので要注意です。

 

3.地肌・根本中心にドライ

ドライヤーで乾かす時に、健康で水分を多く含んでいる根本の毛と、乾燥している毛先の毛を同時に乾かしてしまうと毛先がパサパサでハネやすくなってしまいます。まずは根本をしっかり乾かしましょう。トップをふんわりさせたい時は表面の髪を持ち上げながら空気が入るように乾かします。

 

4.前髪の生え癖を撃退!

前髪が割れるのは根本の生え癖があるから。根本が割れた状態で乾いてしまっては後でいくら毛先をブローしても無駄です。

前髪の根本を左右に引っ張りながら乾かして、最後に下に降りるように乾かします。この様にすると割れにくくなりますよ!

 

5.ドライヤーの角度は45°

髪を乾かす時に、ドライヤーを上から放射状に手ぐしを通しながら乾かします。正面から当ててしまうとハネるので要注意!

この時45°の角度であてるとツヤよくまとまりやすくなります。髪が熱くなり過ぎないようにドライヤーは振りながら当てましょう。

毛先は人差し指と中指で挟みながらCを描くようにすると内巻きに入りやすくなります。最後に冷風を当ててツヤを出します。作ったスタイルが冷やし固められるので、暑いからってバサバサやらない事!

 

いかがでしたか? 毎日のドライヤー作業はなかなか面倒ですが、ポイントをおさえれば簡単に自然に出来ます。

今夜から早速実践してみて下さいね!