仕事を要領よくこなす10の秘訣「できなかったものは明日」「あなたの絶対を決める」

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集中できない、やる気がない、眠い。仕事に集中できない理由は至る所に存在する。そんなあなたが時間を上手に使えるためのポイントを10個ご紹介!

1. バタバタしているだけの「忙しさ」に気付く
まず自分に聞いてほしいのが、今感じている「忙しさ」は気持ちの焦りから来るものなのかどうか。忙しいと感じる大抵の人たちは、ただ焦っている場合が多いらしいですよ。深呼吸をして「時間の振り分け」を冷静に考え直してみると「実は忙しくなかった」なんていうこともあるはず。

2. 「急ぎ」と「重要」の違いを見分ける
「急ぎだからコッチを先に!」と突如現れたタスクを優先する人は、最終的に何が重要の仕事なのかがわからなくなっているのだと専門家は言う。重要なものは待っていてくれない。「急ぎ」と「重要」の仕事をてんびんにかけるときは慎重に。

3. 80/20ルール!
これはアメリカで言われているルールで、「80%の幸せは、行動の20%に詰まっている」という意味。つまり、1日の出来事の20%にエネルギーを注げば幸せになれるということ。あなたの20%は何?

4. スケジュール表を持つ
スケジュール表を使っている人と使っていない人では、仕事の効率がまったく違うのだと専門家は話す。全体のスケジュールが見られるものがいいらしいですよ。

5. あなたの中の「絶対」を決める
スケジュール表上でも頭の中でも良いので、自分の「絶対」を決めること。ミーティングや仕事関係の会食などの「絶対」は変えられなくても、それ以外の時間をあなたがコントロールできます。何をコントロールできて、何がコントロールできないのか。これが明確な人は強い!

6. 箇条書きにする
1日にしなければならない事を箇条書きにすると、効率が一気に上がるそう。試してみる価値はあるかも?

7. 箇条書きにランキングをつける
6番の箇条書きリストの横に「A」などの「重要性」を示す文字などを記入しておくと、さらに要領よく仕事がこなせる。

8. きちんと消す!
「終わった仕事=達成した仕事」はきちんと目に認識させることが必要。箇条書きリストで達成したものは、しっかりと消すように。この達成感は想像以上に大切な役割を果たしている。

9. できなかったものは、明日に
「終わらせることができなかった」とブルーになるのではなく、「明日に繰り越そう」というように思うように心がけよう。「リストの最後に残っていたんだから大して重要なものではなかったはず」と気楽にいこう。

10. 時間をコントロールすることは、自分をコントロールすること
時間に追われているような感覚でいると、心身共にヤラレてしまいます。時間は自分が思ったように動かせるのだ、ということを念頭に置きがら行動できる人こそが「要領の良い人」なのです。

参考:How to Be Highly Productive ? 10 Tips to Master Your Time
http://www.psychologytoday.com/blog/communication-success/201305/how-be-highly-productive-10-tips-master-your-time