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勇気を出して思いを告白、だけど彼からの返事はYESでもNOでもなく「考えさせて」。世の中に、こんなにもストレスが溜まる返事はないかもしれません。いったい彼はどう思っているの? そこで今回は脈あり脈なし、それぞれの理由と返事待ちの間にできるアピール方法もご紹介しましょう。

前向きに検討している場合



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告白の返事が「考えさせてほしい」でも、がっかりする必要はない場合もあります。まず、軽い男性と思われたくない、という心理が働いた場合。本音はすぐにでも「YES!」と言いたいけれど、なんとなくすぐにOKするのはちょっと…という気持ちになることがあるようです。女心に負けず劣らず、男心も複雑なモノ。

また、いきなりの告白で驚いてしまい、とっさに「考えさせて!」といってしまうパターンもあるようです。告白なんてされると思ってなかったから、その時は返答できなかったけど、後から意識し始めて…というパターンも。「考えさせてほしい」という言葉の中に、思いがけない驚きが感じられるようなら、相手は前向きに考えている可能性が大。決して悲観的になる必要はありません。

残念ながら見込みがない場合



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残念ながら、告白を遠まわしに断る場合に「考えさせてほしい」というセリフを使う男性も、少なくはありません。恋愛する気分じゃない、恋愛対象として見られない、他に好きな人がいる、など付き合えない理由はさまざま。「理由を説明するのが面倒くさい」、「悪者になりたくない」などという心理が働くようです。

また、その場ですぐに断ると相手を傷つけてしまうから、ひとまず「考えさせて」と告げる男性もいます。いずれにせよ脈なしの場合、「考えさせて」と返事を先延ばしにすることで、相手の気持ちをクールダウンさせたい、と考えているのです。

返事待ちの期間がチャンス!




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相手に「考えさせて」と言われたからといって、落ち込んでいるヒマはありません。返事待ちの期間が、実は絶好のアピールチャンスです。

告白されたことにより、彼はきっとあなたのことが気になり始めているはず。今までよりもあなたという存在を強く意識することでしょう。だからといって、あなたもヘンに意識するのはNG。普段通り、明るく接することが大切。彼と会う時も笑顔を絶やさず、感じの良いふるまいを心がけましょう。彼は「あれ?告白してくれたのにいつもと変わらないな」なんて拍子抜けすると同時に、安心感を覚えるはずです。いつもと変わらない対応で、健気さをアピール。間違えても返事を催促するようなマネはやめて。返事を促すより、彼がOKの返事をしたくなるように、もうひと頑張りしてみましょう。

告白の返事を保留されたら、「もうダメだ」と諦めたくなったり、早く白黒させたくて返事を促したくなったりしがち。でも、それをしちゃうと悲しい結末に一直線です。「考えさせて」の返事をもらってからがスタートだと捉えて、頑張ってみませんか?