男性の言葉のウラに隠された本音を暴く！「〇〇は苦手」の本当の意味は？
中には気になる男性に渡した本命チョコのお返しはもらえるかしら？とドキドキしてる人もいるでしょう。
本命チョコをあげたのに義理だと思って流されたり、完全に義理チョコだったのに本命と勘違いされて重いお返しをもらってしまったり…。ホワイトデーには何かとハプニングがつきものですよね。
■男性の言葉のウラに隠された本音を暴く
ホワイトデーに限らず、男女の間では様々なすれ違いや行き違いが起こりがち。男性のちょっとした言葉に「それってどういう意味？」と考え込み、眠れなくなっちゃうこともあるのでは？
【1】俺、昔さ…
◎言葉のウラ心理
「聞いてくれよ。俺ってこんなヤツなんだ」
話の内容が過去の失敗話であれ、成功話であれ自分のことを知ってもらいたい気持ちが強い人です。そして自分に関心を持って特別視してほしいのでしょう。失敗話をしたときは「かわいそうな人として」、成功話のときは「すごい人」として認識してほしいのです。
◎コレで落ちる
相手に強い関心を持っているのが伝わる態度をとることです。大げさなぐらいうなずいて、共感している姿勢を見せましょう。ときどきこの話を思い出して「あなたってこんな人なのよね」と言ってあげると喜びます。
【2】最近面白いことないなー
◎ウラ心理
「俺と遊んでほしいな」
別に面白い映画や本を紹介してくれという意味ではなく、あなたに何かを期待しているから出る言葉。さみしいからもっとかまってほしいという合図でしょう。
◎コレで落ちる
「じゃあデートしてあげようか♪」「今話してるだけで楽しいでしょ？」「私も最近つまらないからなんとかして」
【3】今日は割り勘でいい？
◎言葉のウラ心理
「自分たちの関係は友達付き合いだから、フェアにいこう」
一緒に遊びに行ったとしても、それ以上の関係になれると期待されると重いから、今は期待しないでほしいという気持ちがあります。あなたと遊ぶのは楽しいけれど、それ以上は考えられないと無言で伝えています。はっきり言わないでもわかってくれればお互いに傷つかずに済むとも考えています。
◎コレで落ちる
諦められないなら、異性として意識してもらえるよう努力しましょう。今はまだ友達でも嫌われているわけではないのです。
【4】メール（電話）は苦手なんだ
◎言葉のウラ心理
「君のために無理はしたくない」
言った側が優越感を持っている台詞。多くの男性はメールや電話が苦手というのは本当ですが、この言葉の後、メールを実際に返すか返さないかで恋の明暗は分かれます。露骨に返ってこなくなったのであれば、彼はもうあなたに餌をあげるつもりは無くなってきているのかもしれません。
◎コレで落ちる
「うん、無理しなくていいよ」「思いついたら一言だけでも送ってくれるとうれしいな」
【5】なんかあったら連絡ちょうだい
◎言葉のウラ心理
「そこまで細かく意識する相手じゃないよ」
好意を抱く異性に対しては、やはり力になりたいもの。自分にできることがあれば、なんでもしてあげたいものです。ましてや相手が悩んでいるとなると、それは自分を売り込むチャンスでもあるわけです。その機会を自ら放棄しているわけですから、特に異性として、今以上に仲良くなりたいという気持ちは持っていないようです。
◎アドバイス
力になってあげたいな、という気持ちを引き出す必要があります。意地を張らず、弱い姿も見せましょう。
【6】理想が高そう
◎言葉のウラ心理
「絶対恋人同士にはなれないね」
あなたに好意を抱く抱かないの前に、はじめから恋愛対象として見ていません。それは、あなたが好みじゃないというよりは、自分じゃ無理だろうという諦めの気持ちがそうさせているのです。明らかに無理だと思える相手に挑むよりは、別の手の届く異性を狙ったほうが楽だと思っているようです。
◎アドバイス
実際に理想が高いのであれば、ストライクゾーンを広げるしかありません。そうでなければ、もう少し親しみやすい態度で接しましょう。
【7】今は誰とも付き合う気はない
◎言葉のウラ心理
「君とは付き合えない」
これは…困りますね。いつならいいのよ！と思わず言いたくなってしまうかもしれません。はっきり申し上げると、この「今」は「永遠」です。
大好きな女優やタレントが目の前にいた時、彼は同じ台詞を口にすると思いますか？今以上の価値を感じさせるか、相手が失恋直後でもない限り、残念ですが望みはありません。さらにいうと、この言葉には無意識にキープ願望が含まれます。流されて都合の良い関係にならないようくれぐれも気をつけましょう。
◎対策
「わかりました」と言い、その後は決して媚びない。カラダや時間を相手に与えない。賭けに出ましょう。
あなたが付き合える可能性は？
以上、7種類の言葉をご紹介しましたが、これってどういう順番になっているかわかりますか？そう、お付き合いできる可能性が高い順です…。
もう少し詳しく言うと、こんな感じ。
【1】〜【2】かなり好意あり。あなたがOKサインを出せば即付き合える!?
【3】〜【4】今は友達。でも、風向きが変われば恋が始まるかも。
【5】〜【6】ある意味、あなたの出方次第？モテる友達に相談を！
【7】このままだと難しい。心の健康を考えたら諦めたほうがよさそう…。
というわけで…「今は誰とも付き合う気はない」と言われちゃった人は残念ですね。どうしても諦められないようなら、一度彼の前から姿を消し、女っぷりを上げてから再会してみてはいかがですか？
なお、モバイルサイト『大人の関係』には、上記のような“男性の本音”のほか、“男女の考え方や行動の違い”“性と愛の基礎知識”“深くつながり合うためのカラダの知識”など、知りたいけれど聞けない大人のためのアレコレが詰まっています。
本気で大人向けのコンテンツもあったりするので、目がギンギンに冴えて、「彼の言葉の意味がわからない」のとは違う意味で眠れなくなっちゃうかも!?
キム・ミョンガン
1950年、神戸生まれ。75年から89年まで京都清華大学にて文化人類学と韓国語の講義を担当しながら、研究を重ねた。90年以降は在野で〈性人類学〉の研究を行い、独自の分野を開拓する。『週刊ビッグコミックスピリッツ』『ポパイ』などで愛と性に関する問題について執筆活動を開始。若者を中心に圧倒的な支持を集める。生物学、動物行動学、文化人類学、社会学と、あらゆる分野に分け入り、性という人類最大の秘密を解き明かす手法には定評がある。
元和光大非常勤講師である一方、99年、性人類学者として教育・指導を行う相談所[
せい]を設立。所長として男女年齢問わず、様々な悩みの相談に応じている。単なる大人だけではなく、児童・生徒の性教育にも熱心に取り組んでいる。
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