グルメグランプリやサンバも!お台場で「ブラジルカーニバル 2016」開催

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リオが8月のオリンピック開催地として注目が集まっている今、ブラジルのグルメや音楽には注目しておきたいところ。その魅力を教えてくれるイベントをチェックして。

「お台場シンボルプロムナード公園 セントラル広場」で、2016年4月8日(金)から10日(日)まで、日本最大級のブラジルイベント「ブラジルカーニバル 2016」が開催される。ブラジル料理を堪能できるブースやサンバをはじめ多彩なパフォーマンスを楽しめる音楽ステージが設置され、ブラジル文化をまるごと体感できるとか。

会場では、フード屋台13軒、グッズ販売店5軒が参加する「第2回ブラジルグルメグランプリ」(通称BRA-1)も同時開催される。ブラジルで人気のバーベキュー料理「シュラスコ部門」、それ以外のローカルフードがさまざまに登場する「サイドディッシュ部門」、もっともブラジルらしさを感じた店に投票する「ブラジル部門」の3カテゴリーがあるそう。

まずは、入り口で販売しているリストバンド(200円、高校生以上対象)と、100円のチケットが数枚つづりになった商品購入チケット(返金可)を手に入れて。このときに、投票券付きのチラシをもらえるので、料理を味わったり買い物を楽しんだりしたら、チケット販売所横にある投票所でいちばんと感じた店に1票を。

「シュラスコ」部門は、1皿1000円前後なので、彼や女友達とシェアしながら食べ比べるのもいいかも。まずは、昨年のグランプリを獲得した外苑前の「レストランテ カリオカ」も味わってみて。

また、都内に7店舗を持つ人気のシュラスコ料理専門店「バルバッコア」が初登場する。肉質が柔らかくジューシーな「ブラックアンガス牛」を使ったメニューは、肉好き女子なら見逃せないはず。


「サイドディッシュ」部門では、チリパウダーがピリッと効いたブラジル風餃子の「パステル」や、スパイシーなソーセージ「リングイッサ」、肉と豆をじっくり煮込んだ「フェイジョアーダ」などがいただける。タピオカの粉で作ったクレープのような皮にチーズなどを挟んだ「タピオカサンド」は、軽食としておすすめ。

さらに、美容にいいと評判の「アサイージュース」など、ブラジル由来のドリンクも揃う。南米フルーツ“バクリ”を加えた「アマゾンビール」も、今回が初登場。こちらは、ほのかな甘みが絶妙とか。

「サトウキビが原料の蒸留酒“カサーシャ”をベースにした、ブラジル伝統のカクテル『カイピリーニャ』は、口当たりが良くて喉ごしも爽やか。ブラジル料理との相性も抜群です」(同)


さらに、手織りの腕飾り「プルセイラ」を販売する店や、現地でしか入手できない雑貨やCDを売る店など、5店のグッズ提供店も要チェック。

例えば、新宿にあるエクステ専門店「プロフェッショナル ブレイズ エクステンション」では編みこみヘアの体験(500〜2500円 )を、今回イベントのために特別に出店する「BRARIO(ブラリオ)」ではプロのアーティストによるボディジュエリーアート(500〜1500円)や、海外でも人気のフラッシュタトゥー(1200円)のワークショップなどを随時開催。ファッション好きの女子は覗いてみて。


また、4月8日(金)はボサノヴァデー、9日(土)はノルデスチデー(ブラジル北東部の音楽)、10日(日)はリオ&サンバデーに。メインステージには3日間で26組の多彩なアーティストが登場し、それぞれに本場の音楽を楽しめるそう。

中でも10日には、本場ブラジルのカーニバルに出演しているメンバーを中心としたブラジリアン・ダンス・ユニット「LuaLuaLua(ルアルアルア)」(写真)が、華やかな衣装と陽気なダンスを披露するというから、会場全体が盛り上がるはず。

このほか、土日を中心に、サンバダンスやブラジル音楽に使う太鼓など楽器のワークショップもあるので、気軽に参加して。グルメあり、音楽あり、ダンスありのブラジルカーニバルで、春の週末を陽気に盛り上げよう。