ひいぃ痛そう!! 出産の痛みのたとえ話24選
出産の痛みをたとえる話はたくさんありますが、聞けば聞くほど不安になるどころか、どんな痛みなのかどんどんわからなくなってくるものです。今回は、自分が知っている出産の痛みに関するたとえ話を、社会人の女性に聞いてみました。
■アレの○倍痛い!
・「生理痛を百倍くらいにしたもの」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「下痢の百倍痛い」(24歳/その他/事務系専門職)
・「史上最悪の便秘」(30歳/その他/その他)
一番想像しやすいのが「生理痛の○倍」という表現ではないでしょうか。5倍〜100倍まで、みなさん色々でした。しかし、そもそもの生理痛がかなり個人差があるため、これだけ聞いてもやはり具体的なイメージは持てません。ほかにも下痢や便秘などお腹のトラブルで経験したことのある痛みの最大級のもののようです。想像つくようなつかないような。
■鼻から○○シリーズ
・「鼻からボーリング玉」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「大根を鼻から出すくらい痛い」(32歳/その他/その他)
・「鼻から鬼のこんぼう」(30歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「鼻から大型トラックのタイヤ」(28歳/機械・精密機器/その他)
・「鼻から三輪車、スイカほどきれいな形じゃない。いろんなところがいろんなところにひっかかりながら出てくるので、三輪車。」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
「鼻からスイカ」って回答された方が多かったですし、このたとえなら知ってる方も多いのでは? しかし「鼻から○○」でもたくさんバリエーションがあるんですね。しかし、意外に想像しづらい気がします。
■どんだけ痛いの!?
・「痛いでは語れない」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「男だったら死んでしまうほどの痛み」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「医者に殺して欲しいと頼むくらいの痛み」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
男性には耐えられない、というたとえも多く挙がりました。しかしいったいどれだけ痛いというのでしょう。
■想像するだに恐ろしい……
・「ブルドーザーで轢かれるくらいの傷み」(26歳/アパレル・繊維/営業職)
・「鬼が持っている金棒を突っ込まれてぐりぐりとされる」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「骨盤をハンマーでたたかれてる感じと聞いたことがあります」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「麻酔をせずに手術されるかんじ」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「すっごい痛い傷口に塩をぐりぐり塗り付ける」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
恐ろしいラインナップですね。どれも絶対経験したくない感じです。
■想像もつかない……
・「ストローから大根」(31歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「下半身が爆発する」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「カボチャを丸呑み」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「魔王に子宮をわしづかみ」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「腰に象が乗る」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
もはや想像もつかない痛みになってきました。想像つかなすぎて痛いのかどうかもわからないものまで混じっています。
■経験者は語る
・「痛すぎて全身に力が入るので、顔中の細かい血管が切れて、顔が内出血だらけになった(実話)」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「出産中は痛くてたまらないが、産んだあとは「すっきりした」と思う」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「生まれてきた赤ちゃんを見たら出産の痛みが吹き飛ぶなんて嘘」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)
出産経験のある方の意見です。産んだらすっきり! という方もいれば、かわいい赤ちゃんを見ても吹き飛ばせない程の痛み、という意見も。とにかく痛い大仕事のようです。
これだけ聞いてもやはり出産未経験者にはなかなか想像できない痛みであることは確かです。「案ずるより産むがやすし」という言葉もあるように、経験しなければわからないのが出産の痛みなのでしょう。ただ、必要以上に怖れることはないと思います。痛みのあとにはそれをも凌駕する喜びも待っているのが出産。でないと、二人目を産む人はこの世にいなくなっちゃいますからね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数216件(22歳〜34歳の働く女性)