普段行くことができない場所に観客を誘うのが映画の魅力でもありますが、最新作『すべて、至るところにある』が連れていってくれるのは、第一次大戦勃発の地でもあるバルカン半島。『どこでもない、ここしかない』と『いつか、どこかで』に続き、バルカン半島3部作の完結編となる本作では、旧ユーゴスラビアの国々に広がる圧巻の景色が映し出されていることでも注目を集めています。そこで、こちらの方々にお話をうかがってきまし