根津神社で100種3000株のつつじ苑が公開に!文京つつじまつり

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そろそろ戸外のお出かけが気持ちいいシーズン。薄紅色の桜の見ごろが過ぎたら、色鮮やかなつつじを愛でるのもいいかも? 

文京区では、2015年4月11日(土)から5月6日(水)にかけて「第46回文京つつじまつり」が開催され、根津神社境内の約2000坪もある広大なつつじ苑(入苑:寄進料200円)をこの期間だけ公開。外からでも見ることはできるけれど、中に入って目の前で約100種3000株ものツツジが咲き競う姿を見るのは、やはり迫力が違うのだとか。普段は入れない花園に行ってみよう。

花の種類が多く、早咲きから遅咲きまで次々に開花するため、長い期間にわたって楽しめるのもツツジの魅力。例えば、可憐な白のゴヨウツツジは愛子様が身の回りの品に使われる「おしるし」となったことで人気の花だけど、比較的早咲きなので、4月中旬あたりに訪れるほうが楽しめそう。一方、黒みがかった赤い花が咲くカラフネという珍しい品種のツツジは、後半のほうが見ごろ。

このほかにも、豆つぶくらいのミニサイズの花がかわいいフジツツジや、花弁が風車のようなハナグルマなど、個性豊かなツツジがいろいろ。

花が斜面にそって咲いているため、高低差をいかした写真が取れるので、カメラ女子にもオススメ。また期間中は、根津神社の境内では植木市や骨董市などが毎日開催され、露店や甘酒茶屋が出店する。日曜や祝日には、根津権現太鼓や演芸などの催し物も登場。彼や友人たちと鮮やかなツツジの花を鑑賞したら、にぎやかなおまつり気分も一緒に楽しんで。

画像:文京区提供