この春から始めよう!“ツイてる女子”をめざすための5つの新習慣

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世の中には、いつも周囲に助けてもらっていたり、なぜかいい仕事ばかりできたりする、ツイている人がいるもの。新年度になった今、そんなツキが自分にも巡ってくるようになればいいのに・・・と思うけれど、なにかコツはあるの?

「ツイてる人とは、“助けてもらい上手”な人が多いようです。そして、自分を助けてくれる人を多く持つ人ほど、“デキる人”と呼ばれるようになるのです」

そう話すのは、女性の生き方や働き方について研究している有川真由美さん。そんな“助けてもらい上手”な人たちの多くは、次のようなことを実践しているのだとか。

●出会いを大切にする
どんな小さな出会いであっても、メールやSNSなどを使ってつながっておく。すると、意外な相手が意外なタイミングに、意外な形で助けてくれる。

●誰にでも平等に接する
目上も目下も関係なく平等に接する態度は、周囲からの信頼を集めるもの。目下と思っていた相手が、数年後に力を付けて助けてくれる存在になる、なんてことも。

●人のためになにかをする
人を紹介する、知っている情報を教える・・・など、自分ができる小さな援助を周囲に対して日常的に行っていると、自分が困ったときにその相手からも助けてもらえるように。

●感謝を示す
メールの最後に感謝の一文を付ける、なにかを送る際に一筆箋でひとこと感謝を伝える・・・そうしたことの積み重ねは相手との気持ちのつながりを強くして、助け合える関係作りになる。

●完璧ぶらない、完璧でないことを隠さない
「自分1人ではすべてをこなせない」という謙虚な気持ちを持って、完璧ではない自分を恥ずかしがらずに隠さないことも大切。ただし、自分ができることは一生懸命取り組むことが大前提。「できる努力はすべてしたけれど、これがどうしてもできない」ということは、周囲も積極的に力を貸してくれるはず。

これらはどれも特別なことではなく、誰でも実践できるものばかり。この5つのポイントを日頃から意識しておくと、困ったときに自分から助けを求めなくても自然と周囲から助けてもらえるようになるのだそう。新年度がスタートしたこの春は心機一転、5つのポイントを新習慣に取り入れて、“ツイてる女子”をめざしてみては?



有川真由美
作家、写真家。多くの転職経験やマナー講習指導、新人教育の経験から、女性の働き方や生き方について探求している。著書に『30歳から伸びる女(ひと)・30歳で止まる女(ひと)』『仕事ができて、愛される人の話し方』『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』(以上、PHP研究所)、『おもしろいように! 幸運に愛されるおしごと手帳2012』(河出書房新社)などがある。

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