“科学的に世界で最も美しい女性”が判明。1位は「私の見た目はヘン」と語っていた米女優
このたびイギリスの美容整形外科医が「古代ギリシャの美の黄金比率」をもとに、有名人の顔を計測。美の黄金比率が最も完璧に近い顔を算出し、“科学的”に世界で最も美しい女性を選出した。
No.1に選ばれたのは、ディオールで広告塔も務めるアメリカの美人女優。ただ、本人は過去に「自分をきれいだとは思わない」と話し、外見コンプレックスを明かしていた。
◆美の黄金比に最も近いのは20代の米女優
測定を行ったのは、英ロンドンの美容整形外科医ジュリアン・デ・シルバ博士。自身が開発したコンピューターによる顔面マッピング技術を使用し、顔の各パーツを計測した結果、美の黄金比に最も近いのは米若手スターのアニャ・テイラー・ジョイ(28)だったという。
デ・シルバ博士は、アニャの顔の特徴を測定したところ、「ギリシャの黄金比Φ(ファイ)に94.66%の精度で酷似していることが判明した」と明かしたうえで、こう話している。
「アニャ・テイラー・ジョイは、顔の全ての要素について身体的な完成度を測定したところ、明らかな勝者でした」
「目の位置に関して98.9%、完璧なところまであと1.1%でした」
◆「スターになれるような外見ではない」と劣等感も
街でスカウトされ、モデルとしてキャリアをスタートさせたアニャ。2021年からはフランスの高級ブランド「ディオール」のアンバサダーとしても活動している。出演していたディオールのCMは日本でも放映されていたので、なんとなく見覚えがあるという人もいるかもしれない。
最近は俳優としても活躍し、映画やドラマに引っ張りだこの売れっ子女優となった。
ただ本人はそんな自分を「映画に出られるほど、きれいだとは思わない」と過去に発言していたことも。学校でいじめられた思い出やSNSで外見を揶揄された経験から、見た目に劣等感を抱くようになり、「鏡を見なくなった」「スターになれるような外見ではない」「自分を直視したくないので、出演作は見に行かない」と語っている。
俳優としてブレイクしてからもコンプレッックスが消えず、「自分の見た目は変」と話していたアニャ。けれども、彼女の美しさは、今回科学的に証明されたことになる。
◆アジア人女優も5位に登場
2位につけたのは、『スパイダーマン』シリーズで知られる米女優のゼンデイヤ。
「ゼンデイヤは僅差で2位、唇で99.5%の高得点を得ました」
3位は、オランダ人とパレスチナ人の血をひく米トップモデルのベラ・ハディッド。ベラはこのランキングの常連で、過去には1位に輝いている。
「ベラ・ハディッドはあごでトップスコアを獲得、眉を除くほとんどの特徴で高得点を獲得しています」
4位は大ヒット映画『バービー』で主演を務めたマーゴット・ロビーが選ばれた。
「4位のマーゴット・ロビーは、眉以外全てのカテゴリーで高得点を出しました」
アジア人女優もランクインしている。最高位は5位で韓国の女優ソン・ヘギョ。
『太陽の末裔』(2004)や『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(2022)などの話題作でヒロインを務め、アジア圏で絶大な人気を誇る。共演者とのロマンスの噂が絶えない魔性女優としても知られている。
8位は中国のベテラン女優チャン・ツィイー。9位には、インド映画『RRR』に登場し、絶世の美女と話題になったアーリヤー・バットが入った。
◆黄金比による世界で最も美しい女性ベスト10
デ・シルバ博士は、美の黄金比をもとに人の顔を測定する意義について、こう語っている。
「これらの新たなマッピング技術で、肉体的に人を美しくするものの謎が解明され、患者の手術の計画を立てる際にも役立ちます」
黄金比は古代ギリシャで美を計測するために考案された数学的方程式。画家レオナルド・ダ・ヴィンチも、モナリザなどの作品を制作する際に用いていたといわれている。
黄金比による世界で最も美しい女性ベスト10
1.アニャ・テイラー・ジョイ94.66%
2.ゼンデイヤ94.37%
3.ベラ・ハディッド94.35%
4.マーゴット・ロビー93.43%
5.ソン・ヘギョ92.67%
6.ビヨンセ92.4%
7.テイラー・スウィフト91.64%
8.チャン・ツィイー91.51%
9.アーリヤー・バット91.14%
10.ナザニン・ボニアディ90.89%
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
No.1に選ばれたのは、ディオールで広告塔も務めるアメリカの美人女優。ただ、本人は過去に「自分をきれいだとは思わない」と話し、外見コンプレックスを明かしていた。
◆美の黄金比に最も近いのは20代の米女優
デ・シルバ博士は、アニャの顔の特徴を測定したところ、「ギリシャの黄金比Φ(ファイ)に94.66%の精度で酷似していることが判明した」と明かしたうえで、こう話している。
「アニャ・テイラー・ジョイは、顔の全ての要素について身体的な完成度を測定したところ、明らかな勝者でした」
「目の位置に関して98.9%、完璧なところまであと1.1%でした」
◆「スターになれるような外見ではない」と劣等感も
街でスカウトされ、モデルとしてキャリアをスタートさせたアニャ。2021年からはフランスの高級ブランド「ディオール」のアンバサダーとしても活動している。出演していたディオールのCMは日本でも放映されていたので、なんとなく見覚えがあるという人もいるかもしれない。
最近は俳優としても活躍し、映画やドラマに引っ張りだこの売れっ子女優となった。
ただ本人はそんな自分を「映画に出られるほど、きれいだとは思わない」と過去に発言していたことも。学校でいじめられた思い出やSNSで外見を揶揄された経験から、見た目に劣等感を抱くようになり、「鏡を見なくなった」「スターになれるような外見ではない」「自分を直視したくないので、出演作は見に行かない」と語っている。
俳優としてブレイクしてからもコンプレッックスが消えず、「自分の見た目は変」と話していたアニャ。けれども、彼女の美しさは、今回科学的に証明されたことになる。
◆アジア人女優も5位に登場
2位につけたのは、『スパイダーマン』シリーズで知られる米女優のゼンデイヤ。
「ゼンデイヤは僅差で2位、唇で99.5%の高得点を得ました」
3位は、オランダ人とパレスチナ人の血をひく米トップモデルのベラ・ハディッド。ベラはこのランキングの常連で、過去には1位に輝いている。
「ベラ・ハディッドはあごでトップスコアを獲得、眉を除くほとんどの特徴で高得点を獲得しています」
4位は大ヒット映画『バービー』で主演を務めたマーゴット・ロビーが選ばれた。
「4位のマーゴット・ロビーは、眉以外全てのカテゴリーで高得点を出しました」
アジア人女優もランクインしている。最高位は5位で韓国の女優ソン・ヘギョ。
『太陽の末裔』(2004)や『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(2022)などの話題作でヒロインを務め、アジア圏で絶大な人気を誇る。共演者とのロマンスの噂が絶えない魔性女優としても知られている。
8位は中国のベテラン女優チャン・ツィイー。9位には、インド映画『RRR』に登場し、絶世の美女と話題になったアーリヤー・バットが入った。
◆黄金比による世界で最も美しい女性ベスト10
デ・シルバ博士は、美の黄金比をもとに人の顔を測定する意義について、こう語っている。
「これらの新たなマッピング技術で、肉体的に人を美しくするものの謎が解明され、患者の手術の計画を立てる際にも役立ちます」
黄金比は古代ギリシャで美を計測するために考案された数学的方程式。画家レオナルド・ダ・ヴィンチも、モナリザなどの作品を制作する際に用いていたといわれている。
黄金比による世界で最も美しい女性ベスト10
1.アニャ・テイラー・ジョイ94.66%
2.ゼンデイヤ94.37%
3.ベラ・ハディッド94.35%
4.マーゴット・ロビー93.43%
5.ソン・ヘギョ92.67%
6.ビヨンセ92.4%
7.テイラー・スウィフト91.64%
8.チャン・ツィイー91.51%
9.アーリヤー・バット91.14%
10.ナザニン・ボニアディ90.89%
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>