銀行員として数年間勤めているミントさん。
とある日、中途採用の田中きらりさんがやってきた。
彼女は初日から事件を起こしまくる“新人モンスター”だったのです。
そんなきらりさんの教育係に上司から任命されたミントさん……。
一体どうなる?!

私、仕事ができますので。 53話

威圧的な態度に怖さを感じ、かねてから苦手だった社長。
支店長は彼を奥の席へと案内し、きらりさんと共に席につきました。
そこへ、お茶を届けにミントさんが入室。
あまりの冷ややかな空気に、震えることしかできません……。

しかし、お茶を差し出された社長はにこやかな笑顔で礼を口にしました。
わー良い人!
……なんて感じたのは一瞬。
扉を閉めた瞬間に響いたのは怒号。
「客をなんだと思ってんねん!」
「私、仕事ができますので。」は毎日更新中!
(ミント)