主人公のねぎさんが19歳のとき、初めての一人暮らしで体験した隣人トラブルのお話。
就職して、憧れの一人暮らしをスタート。
新しい生活に胸を躍らせていたのに、隣に住んでいる男の様子がなんだかおかしくて……!?

俺の手作りおでんたべてください 35話

いっちゃんが一階で声を出した途端、肝杉さんは何もなかったかのように帰っていきました。
「早く帰ってきてくださいね、待ってますから」
ねぎさんたちは無言で階段を駆け下りました。
「さようなら最悪最低のアパート!」

引っ越し日の朝、業者が来る前にお兄さんが準備しに行ってくれました。
放置されていた元部屋の前には仏花が置かれていました。
そこにすかさずやってきた肝杉さん……!
「おにいさぁん、お久しぶりですね」
「ねぎさんはどこに!!!行ったんですか?!」
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(ねぎまよ)