結婚前に気づきたい！

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永遠の愛を誓う結婚。できるなら「離婚」など考えることなく、生涯添い遂げたい――。そう考える人にとても参考になる調査結果が発表されました。

総合探偵社MRが男女233名を対象に行った離婚についてのアンケート調査で、離婚経験者が離婚の理由や後悔していることについて赤裸々に答えています。

結婚前から新婚の時期に浮気

浮気が原因で離婚したという人に「結婚何年目から浮気をしました・されましたか？」と聞いてみると、1番多かったのは「6〜10年目」（19.4％）。

この結果に、「やはり結婚生活が安定してくると魔がさすこともあるのかも......。ラブラブな私たちなら大丈夫」と思っているなら要注意！

というのも、2番目に多かったのは1年目と3年目で17.7％、続いて2年目は14.5％という結果に。新婚の時期にもかなり多く離婚経験者が浮気をした・されているのです。さらに注目すべきなのは「結婚前から」という人も11.3％もいたというから驚きです。

つまり、「結婚前から3年目まで」の間に浮気をした・されたという人を合計すると61.2％になり、圧倒的に多いということ。結婚目前のカップルや新婚夫婦にとっては恐ろしい数字です。

この「結婚前から3年目まで」というキーワードは、セックスレスが原因で離婚したという人にも共通します。

セックスレスは何年目から？

「セックスレスは何年目から？」と尋ねてみると、結婚前からが14.0％、1年目が20.9％、2年目が16.3％、3年目が23.3％で、結婚前から3年目までを合計すると、なんと77.2％にもなります。

離婚の原因になる「浮気」「セックスレス」は新婚の時期に起こりやすいということがわかります。

また、どちらの原因においても、「結婚前から」という回答が1割超えているというのも見逃せません。離婚経験者に「結婚前に気をつけておきたかったこと」を聞いてみると、最も多くの人が "もっと相手のことを知っておくべきだった"と答え、続いて"妥協しなければよかった"という回答が続きます。

この回答を見ると、相手を理解しきっていないまま結婚に踏み切ってしまったことを後悔している人が多いようです。実際にアンケートに寄せられた声を見てみると

「情に流されてはだめ。価値観が違う相手を選ばない事」「だらしなさを我慢しなければ良かった」「そもそも浪費癖が分かった時点で別れておけばよかった」

など、結婚前に予兆があったことを自覚している人もいます。

盲目になってしまっているカップルは、一度冷静になって「本当にこの人でいいのか」「妥協していないか」を見極めることも一生添い遂げるためには大切なことです。