上州牛、正田醤油などの群馬オールスターズが弁当を彩る「上州めし」

写真拡大

関越自動車道・赤城高原サービスエリア下り線のショッピングコーナーでは、「旬彩の高原市場」をコンセプトに、群馬県の地元農家が生産した野菜や果物、おみやげや弁当などの特産品を販売している。

【写真を見る】ショッピングコーナーには群馬の特産品がズラリと揃う

ここでぜひとも買いたいのが、土日祝限定販売の弁当である「上州めし」(1080円)だ。この商品は、旅行ジャーナリストで駅弁愛好家の小林しのぶ氏監修のもと、地元で人気を博す「井上食堂」とのコラボレーションで生まれた、地場素材たっぷりの弁当。

具材の牛肉、鶏肉、シイタケは、いずれも群馬産で、特に牛肉はブランド牛の上州牛を使用。すき焼き風に煮込まれ、その上質な脂の甘味がコンニャクやタマネギに染みこんでいる。また、肉厚で弾力のあるシイタケは噛めば噛むほど味わいを増し、鶏の照り焼きもジューシーな食感。牛肉、鶏肉、シイタケと、1つの弁当の中に3つの楽しみが詰まり、満足感たっぷりの弁当となっている。

その具材が乗るご飯も秀逸。群馬県の銘柄醤油である「正田醤油」で県産コシヒカリを炊き上げており、個性派の具材を風味豊かにまとめ上げている。

地場素材の魅力がこれでもかと詰め込まれた名物弁当。上州ドライブの道すがら、味わってみてはいかが?【東京ウォーカー】