器や調理器具など掘り出し物が満載!台東区で「第32回かっぱ橋道具まつり」

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調理器具や食器などの専門店が軒を並べる、日本一の道具街「かっぱ橋」。この街で生まれた10月9日の「道具の日」を記念して始まったお祭りには、国内外に「かっぱ橋」の道具の魅力を伝えるため、多彩なプログラムが用意されていて、例年30万人以上が訪れるそう。32回目となる2015年は、「COOL JAPAN−世界に誇れる道具たち―」がテーマ。料理や雑貨の好きな女子は必見。

2015年10月6日(火)から12日(月・祝)まで、台東区のかっぱ橋道具街では「第32回かっぱ橋道具まつり」が開催される。約800mの道路の両側に並ぶ約170の店舗が参加し、期間限定の特別セールなどを行うそう。

注目は各店舗で開かれる「目玉たくさん道具市」で、こちらでは文字通り「目玉が飛び出るほどの」ビックリ価格で、掘り出し物がゲットできるとか。例えば、ガラス瓶や美術缶などを扱う店でお祭り限定の100円セールがあったり、輸入物のブランド食器を扱う店で500〜2000円のジャストプライスワゴンセールが登場したり。ほかにも、超特価品や限定品がいろいろあるので、期間中はそれぞれの「目玉」を探してみて。

「期間中は加盟店で買い物をしてもらえる抽選券で、賞金総額1000万円が当たる『からくじ無しの大抽選会!』も予定しています」と東京合羽橋商店街振興組合の担当者さん。

10月11日(日)と12日(月・祝)は、金竜公園で模擬店も数店登場。12日(月・祝)には、11時から「北海道根室のサンマ試食会(1000匹)」も行われるとか。

「模擬店は近所の飲食店さんが中心となって行うもので、『浅草もんじゃコロッケ』などが毎年人気のようです」(同)

生涯学習センター前で開催される、蔵に眠った道具を驚きの値段で大放出する「蔵払いたたきゅうりかっぱ市」や、仙台の牛タンなど東北の特産品を販売する「がんばろう!日本。復興支援物産フェア」なども覗いて。
10月11日(日)には道具街から一歩入った金竜公園で11時から、かっぱ橋道具街伝統行事「道具供養祭」が。こちらでは先着300名にオリジナルの「縁起しゃもじ」がプレゼントされるそう。

10月12日(月・祝)は道具街が歩行者天国となり、東京消防庁防火パレードや地元小学校のブラスバンドなど、にぎやかなパレードも行われるので、お祭り気分が盛り上がるはず。

器や調理器具など、お気に入りの掘り出し物を見つけたら、「食欲の秋」がさらに充実するかも。