「うわ、体育会系だ」と引いてしまう上司の特徴9パターン
職場に一人はいる、体育会系な上司。たとえ気が合わなくても、無難に付き合うにはどうしたらいいでしょうか。そこで今回は、20代から40代の未婚女性500名に聞いたアンケートを参考に「『うわ、体育会系だ』と引いてしまう上司の特徴」についてご紹介します。



【1】残業を仕事熱心な証拠だと思い込んでいる
「残業しないと『やる気がない』と叱咤してくる」(20代女性)というように、残業している人を仕事熱心な人だと決めつける上司もいるようです。PCなど目につきやすいところにTO DOリストを貼っておき、自分がやるべき作業を終わらせたうえで定時に上がっていることをアピールするといいでしょう。


【2】声が大きく、「がんばれ」が口癖である
「某熱血タレントを彷彿とさせる上司。声が大きければいいってもんじゃない」(20代女性)というように、上司がやたらと声をはりあげ、常に「がんばれ」「負けるな」と激励してくるパターンです。相手に負けないくらい大きな声で返事をして、「言われなくても頑張っている」ことを暗に伝えてみてはいかがでしょうか。


【3】説教やダメ出しが多く、話が長い
「成績が悪いとひたすら説教が続くのが辛い。やる気が出るどころか元気がなくなる」(20代女性)というように、上司はよかれと思って説教していても「本人にとってはただ辛いだけ」というケースもあります。その場ではじっと耐えながら、言われたことは適度に受け流してもいいかもしれません。


【4】やたらと「チームワーク」を強調する
「協調性が大切なのは分かるが、マイペースな自分には辛い」(20代女性)というように、体育会系な上司には、個性よりも協調性を重んじる人が多いようです。気持ちよく働くためにも、必要以上に慣れ合わないスタンスを保って、「あの人はマイペースだから」とキャラ認定されるまで突き通してみてはいかがでしょうか。


【5】酔うとひたすら過去の武勇伝を語る
「何度も同じ話を聞かされるのが苦痛」(30代女性)というように、過去の栄光を昨日のことのように語りたがる上司もいるようです。時には、全く空気が読めないふりをして「その話、前も聞きました」と言ってみると、相手もハッとするかもしれません。


【6】なんでも気合いや根性で乗り切れると信じている
「何か問題が起きても、やたらと『がんばれば乗り切れる』と言う。そんなはずない!」(20代女性)というように、論理的な方法ではなく、力技で解決しようとする上司もいるようです。こちらから「具体的にどうしましょう?」「順序立てて考えましょう」などと働きかけてみてはいかがでしょうか。


【7】飲み会で後輩にお酒を強要する
「飲み会に参加するのは当たり前。酔ってバカ騒ぎも当然だと思っている」(20代女性)というように、体育会系な上司は「飲みニケーション至上主義」であることが多いようです。無理にお酒勧められたら、「いただきたいのはやまやまですが、本当に飲めないんです」と訴えるか、飲まないかわりに場を盛り上げるなどして上手くかわしましょう。


【8】「○○世代はこれだから」とダメ出しする
「『だからゆとり世代はだめなんだよ』が口癖。十把一絡げに失礼な!」(20代女性)というように、体育会系上司は、何か気に入らないことがあると世代の特徴にしたがる傾向が強いようです。真っ向から反論せず、「○○さんならこういうときどう考えるのですか?」と、上司ならではの意見を引き出しながら話をそらすといいでしょう。


【9】上下関係に厳しく、年功序列を気にする
「敬語が間違っていたら言い直し。部活じゃあるまいし…」(20代女性)というように、体育会系上司は敬語や態度などに厳しく、上下関係を重んじる人が多いようです。上司の前では礼儀を徹底し、上司の態度を「反面教師だ」と考えることで気持ちを落ちつけてはいかがでしょうか。


体育会系な上司と上手に付き合うには、適度なかわしテクや、ある程度は割り切って我慢する忍耐が必要かもしれません。ほかにも「『うわ、体育会系だ』と引いてしまう上司の特徴」について何かエピソードがあれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(持丸未来)


期間:2013年4月16日(火)から4月23日(火)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の未婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査