花王が2023年12月期通期連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高が前期比1.2%減(実質3.8%減)の1兆5325億7900万円、営業利益が同45.5%減の600億3500万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同49%減の438億7000万円の減収減益だった。中国市場の減速等が影響した。 【画像をもっと見る】 化粧品事業は、売上高が同5.1%減(実質6.7%減)の2386億円だった。日本では、構造改革による返品の計上や韓国のトラベルリテー