花王が2021年12月期通期連結決算を発表した。売上高が前期比9.3%増の1兆5510億5900万円、営業利益が同23.3%減の1100億7100万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同21.5%減の860億3800万円だった。ロシア・ウクライナ問題等によるエネルギーコストの上昇や、原材料の高騰、中国市場の減速などの影響を大きく受け減益となった。 【画像をもっと見る】 セグメント別では、化粧品事業が外出機会の増加によりメイクアップや日