恋人を「好き→嫌い」に転じるきっかけ―「飲食店で店員に高圧的な態度をとった」
「あばたもえくぼ」という言葉がありますが、好きな人のことは、何でも良く見えるもの。でも時には、たった1つの行為を見て、一気に愛が冷めてしまうことも……。今回は、そんな「好き→嫌い」に急降下してしまった経験の有無を、働く男女に聞きました。
Q.あなたは今まで、好きだと思っていた人や付き合っている人で、ある行為で一気に嫌いになったことはありますか？
はい……27.7％
いいえ……72.3％
3割弱の人が「はい」と回答。その人たちは、一体なぜ好きだった人を急に嫌いになってしまったのでしょうか？
■口は災いのもと
・「暴言や悪口」（33歳男性／情報・IT／経営・コンサルタント系）
・「これだけは言ってほしくなかったことを言ってきた。しかも何度も」（30歳女性／ホテル・旅行・アミューズメント／事務系専門職）
・「エッチをしたあと、気持ちよかった？ 元彼とどっちがよかった？など感想をしつこく求められた」（30歳女性／機械・精密機器／事務系専門職）
不快に感じる発言により、一気に愛が冷めてしまったパターン。悪口の場合、自分自身だけでなく、家族や友達などに向けられた言葉でも、嫌悪感を覚えやすいようです。
■実はタバコを吸う人だった
・「喫煙者であると判明したこと」（27歳女性／機械・精密機器／技術職）
・「タバコを吸っているのに、吸っていないと嘘をついていた。嘘を平気でつける人と思ったら嫌いになった」（31歳女性／医薬品・化粧品／営業職）
・「飲み会のときに2時間でタバコを6本吸った」（25歳男性／食品・飲料／その他）
本当にタバコが嫌いな人は、たとえ相手のことを好きでも、喫煙する姿を見るだけで嫌悪感を抱くもの。そのためか、最近は吸うことを隠す人もいますが、結局バレたら同じ結果に……。
■マナーが悪い
・「飲食店で店員に高圧的な態度をとった」（31歳女性／情報・IT／技術職）
・「食事の際の咀嚼音のうるささ」（31歳男性／商社・卸／営業職）
・「傘を使ってものを指すことや、道端にツバを吐くこと」（23歳女性／情報・IT／事務系専門職）
・「鼻くそをほじってる」（32歳男性／運輸・倉庫／営業職）
大人らしくない、社会性に欠ける態度も、嫌われる理由になりやすいよう。他にも「箸の持ち方が汚い」「挨拶ができない」など、マナーの悪い行為を挙げる人がいました。
■家族に対して
・「自分の家族ばかり大切にして、私の親や友達を全く大切にしてくれない」（34歳女性／機械・精密機器／秘書・アシスタント職）
・「私の親が病気になったとき、心配でデートどころじゃないのに、「いつになったら遊べるの」と言われたとき。家族を大切に思ってくれない人とは付き合えないと思った」（31歳女性／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
自分の家族に対して、思いやりや気遣いがないと感じると、一気に気持ちが冷めてしまうようです。本性が見える瞬間かもしれませんね。
やはり、一般的に人に不快感を与えるとされる態度は、「百年の恋も一気に冷める」理由になりやすいようです。皆さんも、人の振り見て我が振りを直しましょうね！
※マイナビウーマン調べ（2014年6月27日〜7月4日にWebアンケート。有効回答数466件。社会人男女）
