デザイナーとして活躍中のヴィクトリア・ベッカムが、ニューヨーク・ファッション・ウィークで自身のブランドの新作(Victoria Beckhamの13年春夏コレクション)をお披露目した。

ショーは黒のスリップスタイルのサンドレスで幕を開けたのだが、これはヴィクトリアのお気に入りのファッションだそう。また、ショーのバックステージでは、"どの角度からも素敵に見えるように"と念入りにチェックをしたというヴィクトリア。ブランドの春用のファッションは、しっかりとした作りながらも、繊細さや優美さが感じられるデザインで、レースの他にも、ヘムライン(すそ)にはプリーツシフォンを起用していた。

そんな中、パパと一緒に母親のショーを見守っていたのが、1歳2か月の愛娘ハーパーちゃん。ヴィクトリアは自身のツイッターに、ランウェイを歩くハーパーちゃんの姿を投稿した。

一方、先日デヴィッドとの不倫疑惑をツイッターで完全否定したイギリスの美人メゾソプラノ歌手、キャサリン・ジェンキンス。<Huffington Post>によると、ヴィクトリアはこの騒動に気分を害したらしく、自身のブランドの服を提供する人のリストから彼女の名前を外したとか。

情報筋は英『Daily Star』紙に対し、「ヴィクトリアのドレスはハリウッドで最も人気があるものの1つだけど、キャサリンはNGとなってしまった。もし彼女がVictoria Beckhamのドレスを着たいのなら、自分で店に行って買うしかないね。ヴィクトリア側からのオファーはないよ」と話している。実際に不倫はしていなかったようだが、同ブランドのドレスを着ていたキャサリンにとって、このニュースは残念なことだろう。

愛娘ハーパーちゃんと共に、妻ヴィクトリアのショーに現れたデヴィッド・ベッカム