「もう~またナンパされちゃった♡」【若見え自慢ばかりする友人】に → 娘がズバッと!

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自分の容姿に自信を持てることは、とても素敵なことですよね。ただし、あまりに自信過剰になって周囲がうんざりしてしまうのはちょっといただけません。今回は私の知人から聞いた『自信満々』女性についてのお話を紹介します。

容姿に自信のある友人

私には20代の頃から親しくしている友人がいます。彼女はA子といい、当時から自分の容姿に自信があり、ひんぱんにナンパされたり、男性から口説かれたりすることが多かったようでした。

そんなA子との付き合いは20年以上のもので、結婚や出産といったイベントを越え40代になった現在でも仲良くさせてもらっています。

ひんぱんに顔を合わせるA子ですが、ちょっと困ったところがあるのです。

ひたすら自慢

A子は40代になった現在でも、自分の容姿にかなり自信があって、年齢より若く見えると自負しているのです。

最近はA子と会うたびに、「今日も若く見られちゃった!」「ナンパされちゃった♡」「私ってほら、年齢よりかなり若いでしょ?」と自慢話ばかり。

私が別の話題を振ると、スマホ片手に適当な相づちを打ったり、「てか、今日ね~また男の人に声かけられて!」と自分の話にすり替えたり、とにかく私の話はまったく聞いてくれません。

そんなA子の自慢話にいい加減飽き飽きしていて、少しうんざりした気持ちになっていました。

娘の似顔絵

その日もA子は我が家に遊びに来ていたのですが、到着するなりいつもの自慢話。しぶしぶ話を聞いていると、7歳の娘が私たちのところへ駆け寄ってきました。

娘は「ママとA子ちゃんの似顔絵描いたよ! 見て見て!」と自作の似顔絵を見せてくれました。娘がこんなにきちんと似顔絵を描けるように成長したんだなと感心していると、隣でA子は苦笑い。

どうしたんだろう? と思いもう一度似顔絵を見ると、娘の描いたA子の目じりにはくっきりと3本のシワが描かれていました。A子には申し訳ないですが、私は内心ちょっと笑ってしまいました。A子も私と同じように、年齢を重ねてきているようです。

それからA子の自慢話は、以前より少しだけ少なくなり、私の話もちゃんと聞くようになりました。

まとめ

以上が知人の出会った自慢女性のお話です。

自分に自信があることはいいことですが、あまりに自慢ばかりだと周囲はうんざりしてしまいます。それにしても子どもは正直だなと感じたエピソードでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A