自分のキャリアや私生活を友達と比べてしまい、いつの間にか嫉妬心を抱いていた…なんていう経験はありませんか? そんな自分に嫌気がさしてしまうこともあるけれど、恋愛関係や友情において嫉妬心が生まれるのはごく普通なんだとか。

そこで本記事では、特に悩みがちな「女友達に対する嫉妬」への対処法をご紹介。9人の経験者から、心が軽くなるヒントを見つけてみて!

嫉妬心を感謝の気持ちへ変えてみる

私はまず友人のどこに嫉妬を感じているのか、じっくり考えることにしました。彼女にあって、私にはないものは何だろう?と。それから私は、自分にないものを得るために努力し、彼女に対する嫉妬を“感謝”に変えようとしました。

そうすることで、友人に対して感謝の気持ちを持てたうえに、様々なあり方も学ぶことができたんです。また嫉妬の内容によっては、その友人に助けを求められるかもしれないでしょう。<原文>

嫉妬する原因を自己分析する

嫉妬心を抱いてしまうのには、何か理由があるはず。どこか自分に物足りなさを感じているから、その“何か”を対処しないといけない。だから自己分析するか、人生の目標を成し遂げるために努力するようにしているの。<原文>

嫉妬しないように練習を重ねる

一歩下がって、自分の嫉妬心を批判的なものとして認めるのはかなりハードだけど、やってみる価値は大いにあります。状況によって簡単に対処できる場合も。大人になってからの嫉妬は、10代の頃に“きれいな人”に感じていたものよりも、はるかに扱いやすいんです。

それに昔に比べて明らかに脳が発達しているので、私は客観的な嫉妬と主観的な嫉妬に分けるようにしています。たとえば客観的な嫉妬は、チームで取り組んだプロジェクトなのに最終的に提出した同僚だけが評価されたなど。また主観的な嫉妬は、自分の方が髪の毛のケアを頑張っているのに友人の方がきれいな髪だったなど…。

何度も意識して練習すれば、嫉妬しないようにできると思います。そして継続すれば、最終的には自信が持てるようになるでしょう。<原文>

自尊心を高めることに集中してみる

誰かへのちょっとした嫉妬はよくあることですが、もし友人に嫉妬してるという自覚があるのなら自尊心を高めることに集中してください。嫉妬する必要はないんです。誰にでも長所や短所があり、そして様々な課題を抱えているのですから。<原文>

友人の成功は自分のチャンス

自分が嫉妬していることに気がつくのは素晴らしいスタートであり、嫉妬するのはごく普通のこと。捉え方を変えて、なぜ友人が自分よりも成功しているのかを知ることができれば、彼らをお手本にして学ぶことができるでしょう。

友人たちの成功は、あなたにとってのチャンスなんです。相手を誇りに思い、励まし、サポートし続けてください。<原文>

友人の良いところばかりを見ているだけ

友人は、私に見られてもいい“人生の一部分”しか明かしていないことに気づきました。私はすべてを知らない人に嫉妬しているだけで、完全に良いところだけを見ていたんです。だから彼女たちの人生が、私よりも優れていたり劣っているなんてことはありません。友人たちにも美しい欠点があるのです。<原文>

友人の幸せは“私の幸せ”

たまにほとんど知らない人をうらやましく思ってしまうことはあるけれど、友人だと思える人に嫉妬したことは一度もありません。たとえば同僚や知り合い、知らない人に対して、「あの髪型や服装、仕事にライフスタイル、車があったらいいな」と思うことはあるけれど、そんな気持ちは一瞬でなくなるんです。

そして、今の自分と人生を愛しているということに焦点を当てるようにしています。実際、何かを変えたいとも思わないんです。今の生活に満足していますから。友人のことはいつも気にかけているので、何か良いことがあったときには私までうれしくなります。なので友人の成功に対して、ネガティブな感情を持ったことはありません。<原文>

友人の成功を祝う方が楽しい

嫉妬はどれほど時間の無駄か、そして友人の成功を心から祝うことがいかに楽しいかを完全に理解するのには、少し時間がかかりました。

もし人生の中で気に入らないことがあるのなら、嫉妬に圧倒されて罪悪感を感じるのではなく、変えたいと思うことにエネルギーを使ってください。<原文>

「嫉妬している」と友人に伝えるのも手

私はただ、「嫉妬している」と友人に伝えます。大したことではないんですよ。そして同時にあなたも誰かに嫉妬心を抱かせたり、ハッピーな気分にさせたりできるんです。

出世や出産、婚約や学歴に体型など、きっと嫉妬してしまう要素になるでしょう。でもあなたがそのような立場になる日が待ちきれません。おめでとう!<原文>※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

COSMOPOLITAN UK