失恋から立ち直る13の方法とは?男女で引きずる期間は違う?

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誰にとっても、失恋は辛いもの。特に、相手から一方的に別れを告げられた時には、気持ちを切り替えるのは難しいものです。


では、失恋から立ち直るためにはどうすれば良いのか、男女別の引きずる期間についてご紹介しましょう。

■辛い失恋から立ち直りたい



好きな人に振られれば、誰だって落ち込みます。勉強や仕事が手につかなくなったり、食欲がなくなってしまう人もいます。何もかもどうでもよくなり、やる気が出なくなる人も多いでしょう。


そんな時、多くの人は「このままではいけない」と思うもの。しかし、「前に進まなくちゃ」と思いながらも、なかなか立ち直ることができない人が多いはず。
頭では分かっていても、なかなか切り替えることができずにいる人が多いのではないでしょうか。

失恋から立ち直るのが早い人と遅い人の違い



失恋という経験は、誰にとっても辛いもの。しかし、失恋からの立ち直り方は人によって異なります。


すぐに気持ちを切り替えて、前向きに歩くことができる人もいれば、数か月、数年経っても元恋人のことを思い続ける人もいます。では、その違いはどこにあるのでしょうか。


失恋から立ち直るのが早い人の特徴

失恋から立ち直るのが早い人は、人に依存しない傾向にあります。どんなに長い期間交際している恋人であっても、依存することなく、自分自身をしっかりと持っています。


そのため、別れることになっても、自分自身をしっかりと保つことができます。もちろん、「寂しい」「悲しい」といった感情はありますが、自分自身をしっかりと持っているため、恋人がいなくなったからといって、自分自身がダメになってしまうことはありません。


失恋から立ち直るのが遅い人の特徴

失恋から立ち直るのが遅い人は、人に依存しやすく、人を頼っている人が多いのが特徴。恋人となれば、当然特別な存在ですから、安心してどっぷりと相手に依存することになるでしょう。


そして、「恋人がいなければ、何もできない」「ひとりでは、何も決められない」という状況にまで陥ってしまいます。その結果、別れることになると、ひとりで立っていることができなくなってしまい、いつまでも元恋人のことを思い続けることになります。

■少しでも早く失恋から立ち直る方法



失恋すると、誰もが落ち込みやる気を失うでしょう。しかし、いつまでも失恋を引きずっている訳にはいきません。


辛い状況のままいるのは、より苦しいもの。少しでも早く立ち直った方が、楽になれるはずです。


では、失恋から早く立ち直るにはどうしたら良いのか、ご紹介しましょう。


■相手に振り回されない

好きな人から振られれば、ショックを受けるのは当然。交際期間が長ければ長いほど、別れのショックは大きくなるはずです。


そのショックから脱出するためには、まずは相手に振り回されないこと。相手の行動や発言に全て反応し、一喜一憂していては気が持ちません。


立ち直るためには、相手に振り回されず、自分自身を取り戻すことが大切です。


■思いっきり泣く

失恋から立ち直れない人の中には、まだ思い切り泣いていない人もいるはず。中には、「泣くなんて、悔しい」と思っている人もいるかもしれません。


しかし、泣くというのは心のデトックス効果があります。辛い歌や映画などを見て、思い切り泣いてみましょう。思い切り泣くことで、心をすっきりとさせることができ、ポジティブな考え方もできるようになるはずです。


■無理に忘れようとしない

辛い経験をすると、「忘れよう」と思うもの。しかし、失恋から立ち直るためには、無理に忘れようとしないことも大切。忘れようとすればするほど、思い出してしまい、更に辛い思いをしてしまうことになります。


そんな時には、忘れようではなく考えないようにすることが大切。あなたにとって没頭できること、「楽しい」と思える時間を作りましょう。


失恋したことや執着心があることを受け入れる

失恋した時、ショックが大きすぎて受け入れることができず、仕事に励んで苦しさをごまかしてしまう人もいます。確かに、何かに没頭すればその時は忘れることができるでしょう。


しかし、これではちゃんと失恋を自分の中で消化することができません。消化するためには、現実を受け入れることも必要です。
「この恋は終わったんだな」とちゃんと受け入れることができれば、楽になれるでしょう。


失恋相手との繋がりや思い出を全て手放す

失恋から立ち直るためには、元恋人との思い出の品やSNSなどに触れないことが大切。吹っ切れていないにも関わらず、元恋人に関わるものに触れてしまえば、傷口がまた開いてしまうことになります。


スマホは連絡先を消去、SNSのフォローを解除するなどして、元恋人に触れない環境を作るようにしましょう。


■誰かに話を聞いてもらう

失恋のショックから立ち直れない時、多くの人は家に籠り、人と接することを避けようとします。確かに、辛い時には友達にも会いたくないはず。


しかし、立ち直るためには誰かに話しを聞いてもらうことも必要。友達や同僚、家族などに失恋したことを話すことで、あなたの心の中を整理することもでき、心をすっきりとさせることができるでしょう。


■なぜその人でないとダメなのかを考える

失恋した時、「もう、彼以上の人はいない」と思うもの。しかし、それは失恋というショックから過去を美化し過ぎてしまっているだけ。


「彼じゃなきゃだめ」と思うのであれば、どうして彼でなければいけないのか冷静に考えてみましょう。客観的に見つめ直すことで、嫌なところ、不満などが出てくれば、「他にもっと合う人がいるかも」と気持ちを切り替えることができるでしょう。


■自分に自信を持つ

失恋すると、誰だって自分に自信を失ってしまいます。「私のどこがいけなかったのだろう?」と自分を卑下してしまう人もいるでしょう。


しかし、失恋はあなたが一方的に悪い訳ではなく、単に二人の相性が悪かった、ご縁がなかっただけ。


もっと相応しい相手に出会うためにも、自分に自信を持って、自分磨きに励みましょう。


■仕事を頑張る

失恋すると、何もやる気が起きなくなってしまうもの。しかし、恋人と別れたからといって、あなたの生活全てがストップしてしまう訳ではありません。


辛い時には、仕事をいつも以上に頑張ることも大切。仕事に没頭することができれば、自然と元恋人のことを考えることもなくなりますし、自分への自信も取り戻すことができるでしょう。


■恋愛以外を充実させる

失恋を引きずってしまう人の中には、恋愛中心の生活をしていた人が多いはず。元恋人中心の生活をしていれば、当然失恋により全てを失った気になってしまいます。


しかし、人生は恋愛だけではありません。仕事もあれば、友達との関係、家族との関係と様々な世界があります。恋愛以外の世界を充実させることができれば、失恋の辛さも自然と薄れていくはずです。


■徹底的に自分を磨く

好きな人から振られると、自分に自信を失い、何もかもやる気がなくなってしまう人が多いでしょう。


しかし、失恋した時こそ自分を磨く時。いつまでも落ち込み、暗い顔をしていると、相手は「別れて良かった」と思うはず。そう思わせないためには、自分自身を磨いて振った相手を後悔させてやりましょう。


■新しい趣味をはじめる

なかなか失恋から立ち直れない時には、新しいことをはじめるのもおすすめ。興味を持っていた趣味、本を読むなども心を切り替えることができるはずです。本の中に、背中を押してくれる言葉が見つかることもあるでしょう。


新しいことは、新鮮な気持ちになり、チャレンジ精神も芽生えるはず。そうなれば、自然と失恋の辛さなども忘れ、趣味に没頭することができるでしょう。


■新しい出会いを探す

恋で傷ついた心を癒すためには、新たな恋をするのも一つの方法。今まで、元恋人を一途に思っていた人は、他の異性と接する機会も少なかったはず。
そんな人は、新たな出会いを探すことで、「男は、彼だけじゃない」ということに気づくことができるはず。そして、元彼を思い続けるのではなく、新たな恋を前向きに考えることができるようになるでしょう。

失恋から立ち直る平均期間は男女で違う



失恋から立ち直る期間は、人によって異なります。そして、男女によってもかなりの差があります。
では、立ち直る期間が男性、女性でどのように変わってくるのかご紹介しましょう。


■男性は意外にも引きずりやすい

男性は、女性と比べると失恋を引きずりやすい傾向にあります。なぜなら、男性は思い出を上書き保存できないため。辛い別れだったとしても、楽しかった頃の思い出をいつまでも引きずることになります。


辛い時、苦しい時、誰かに愚痴ることができれば楽になりますが、男性はあまり人に話すことをしないため、自然と思い出も蓄積されるのかもしれません。


■女性は切り替え上手

女性は、男性と比べると失恋は引きずりにくい傾向にあります。なぜなら、女性は思い出を上書き保存することができ、過去の経験はまるでなかったかのような感覚にすることができるため。


また、男性と比べると女性は、辛いことや悲しいことを友達などに聞いてもらう人が多いため、そこで気持ちの整理をしっかりと付けることができるのではないでしょうか。

■期間は個人差があり性別関係なく長引くことも



男性、女性でも失恋から立ち直る期間は変わってきます。しかし、これはあくまでも平均的なもの。失恋を引きずらない男性もいれば、失恋を引きずる女性もいます。


女性だからといって、「早く立ち直らなければ」と焦る必要はないということ。
立ち直る期間や方法は、人によって異なるものです。友達に効果が合った方法であっても、あなたに効果があるとは限りません。


失恋で落ち込んだ時には、焦らず、自分なりの方法で自然に立ち直っていくことが大切です。

■どうしても復縁をしたい場合



失恋した人の中には、「どうしても、元恋人と復縁をしたい」と思っている人もいるでしょう。一方的に振られた人は、「別れることに、納得がいっていない」という人もいるはず。


しかし、復縁というのはそう簡単なことではありませんから、冷静に行動していくことが必要です。


■どうしてもその相手が良いのかもう一度考える

元恋人と復縁を願う人は、たくさんいます。しかし、実際には復縁は新たな恋よりも難しいと言えます。
なぜなら、一度別れた相手だから。別れたということは、それなりの理由や原因があったはず。復縁を願う人は、改めて「どうして、元恋人が良いのか?」客観的に考えてみましょう。


失恋時は相手にすがりつかない

相手から一方的に別れを告げられた人も、復縁を願っているはず。そんな人の中には、相手に「別れたくない」「もう一度、やり直したい」とすがってしまう人が少なくありません。


しかし、すがるというのは相手の気持ちをより冷めさせてしまう行為。すがればすがるほど、相手の心は離れて行ってしまうでしょう。


本気で復縁を願うのであれば、まずは相手にとって悪い印象を残さないことが大切です。


■一定期間は失恋相手と距離を置く

復縁を願うと、すぐに元恋人に連絡をしてしまう人がいます。これでは、復縁の可能性は遠のいてしまうでしょう。


復縁を願うのであれば、まずは一定期間距離を置くこと。1ヵ月、3カ月、半年程度距離を置くことが必要。そして、その間に自分磨きをしておくことが重要です。


次会った時、変わったあなたを見せることで、復縁の可能性は上げることができるでしょう。

■新しい出会いを探す方法



前向きに歩き出す為、元彼を忘れるために、「新たな恋をはじめよう」と考えている人もいるはず。


しかし、新たな恋をするためには出会いを見つけることが必要です。
では、新しい出会いを見つめるにはどういった方法があるのか、ご紹介しましょう。


■合コンや飲み会に参加する

出会いを見つめるためには、人と接することが必要。新たな出会いを見つけるためには、積極的に合コンや飲み会に参加することがおすすめです。


こういった場に足を運べば運ぶだけ、出会いの可能性は広がるはず。合コンでは良い出会いは見つからなくても、そこで友達ができれば、友達から新たな出会いが見つかる可能性もあります。


■相席屋や街コンに行ってみる

最近では、手軽な出会いの場として相席屋や街コンといったものがあります。こういった場であれば、気負うことなく友達と楽しみながら参加することができるはず。
相席屋、街コンでは友達を通した出会いでは見つからないような、新しい出会いが見つかるでしょう。


■マッチングアプリを使う

出会いを探す際、「マイペースに、ひとりで出会いを見つけたい」と考えている人もいるはず。そんな人には、マッチングアプリの利用がおすすめ。


アプリというと抵抗感がある人もいると思いますが、上手に利用すればピッタリの相手を手軽に見つけることができます。メールでのやり取り、アドレスの交換、会うといったように段階を踏むことで、相手がどんな人か判断することもできるはずです。


■友人に紹介してもらう

失恋の痛手から、「自分では、相手選びに自信がない」と言う人もいるはず。そんな人は、あなたのことを知っている友人に紹介してもらうことがおすすめ。


友人であれば、あなたのタイプもどんな人が合うかも分かっているはず。何よりも、友人からの紹介となれば、あなた自身も安心して心を開くことができるでしょう。

■まとめ



失恋から立ち直れず、辛い日々を送っている人は「新しい恋ができるのだろうか?」「本当に、この辛さから脱出できるのだろうか?」と不安に感じている人もいるでしょう。


今、どんなに辛い状況であっても、必ず立ち直れる日はきます。そして、今の辛さも数年後には、「あの頃は辛かったな」と思えるような思い出になるはずです。


そんな日を迎えるためにも、まずは現実を受け止め、焦らずにゆっくりと進んでいきましょう。(NaonN/ライター)


(ハウコレ編集部)