ドン小西

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ファッションデザイナーのドン小西が23日、都内にて、携帯型育成ゲーム「たまごっち」のPRイベントに登場。爆発的ブームを巻き起こした、初代たまごっちが誕生した時代(1996年)をさかのぼる“ギャルファッションショー”の舞台に立ち、ご意見番の役目を果たした。

モデルたちは、歴代の「たまごっち」を手に持ち、計4体の流行ファッションを再現した。

▼ 1996年の「アムラーファッション」

ドン小西は「20年前のガールフレンドの名前を思い出した」とコメント


1人目は(1996年)、アムロちゃん(安室奈美恵)が象徴となったアムラーファッション。

ドン小西は「スゴーイ。懐かしい!」と大きな声を上げたあと「やっぱり、スカート。アムロちゃんが履いて、バーバリーブームが起きた」と解説。「そして、メッシュ(部分染め)が入ったヘアスタイルだ」。「そして面白いのが、普通の女の子がセクシーになっていった頃だと思う」と次々に意見を述べた。

▼ 1996年の「アムラーファッション」



▼ 2004年の「ヤマンバファッション」



次は(2004年)、渋谷が中心となったヤマンバファッション。ドン小西は、一目見て「出た、出た!」と絶叫した。「ギャルがボンボンで出てきた時代だ。豹柄や派手な色が特長。そして、肌を露出しちゃうなど、もう無法地帯」。「ただ、この時代は、いろんなファッションが明確化された頃。セレブファッション、ロリータファッションなど、21世紀ファッションの幕開けとなった時期だ」と言い表した。

▼ 2004年の「ヤマンバファッション」



▼ 2009年の「青文字系ファッション」



そして3人目は、2009年当時を紹介。ドン小西は「打って変わったね」と声を発し、「これは、青文字系ファッションだね」と解説。「青文字系は、同姓に好かれるファッション。同じ女性からセンスがイイって褒められるように組み合わせたもの」と分かりやすく伝えた。

▼ 2009年の「青文字系ファッション」



▼ 2014年の「原宿カワイイファッション」



最後は、2014年の原宿カワイイファッションが披露された。ドン小西は「なるほどね」と感想を漏らした。「もうこうなると、男性にモテればイイとか、同姓から好かれればイイとか関係ない。もう中性的で、カワイイって言われるワードでしょ。このカワイイは、世界で通用する用語になった」と解説していた。

▼ 2014年の「原宿カワイイファッション」



今回のイベントは、玩具発売から、18回目の誕生日を祝うおうと「たまごっち誕生祭2014」として開催。東京お台場の商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」で実施され、お笑いコンビ・フルーツポンチの二人(亘健太郎村上健志)も盛り上げ役として、出演していた。





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