経済的に貧しい人が毎日すること20個「食事を抜く」「長時間、誰よりも熱心に働く」−米調査

写真拡大

「お金がない」と人よくは口にしますが、本当に生活の苦しい人は毎日どのような問題に直面しているのでしょうか?

貧困層にある361人のアンケートにより、彼らの20の習慣が明かされました。

1.より安い家賃の部屋を探す
2.食費をひと月、約14000円以内におさえる
3.質の悪い食べ物で妥協する
4.食事を抜く
5.長時間、誰よりも熱心に働く
6.次の仕事が始まる3時間前に就床する
7.暴力から逃れる方法を考える
8.ホームレスになる
9.不当な税金を払う
10.日々貧しさが酷くなる
11.子供の世代になっても貧困層から抜け出せない
12.選挙投票に参加しない
13.投票に行ったとしても、富裕層と同じ一般的な投票をする
14.慢性の痛みを持ちながら生活している
15.短い一生を終える
16.他の所得層と比べて、ドラッグと酒の消費量は若干少ない程度
17.正社員でないため福利厚生を受けることができない
18.1日でも早く生活保護から抜け出したいと努力する
19.他の所得層と比べて子供の数は同じ
20.たったひとつの目標:生きていること

「次の仕事が始まる3時間前に就床する」は、複数の仕事を掛け持ちしているということです。「暴力から逃れる方法を考える」は、主に家庭内暴力から逃れホームレスになった女性のことだそうです。「短い一生を終える」については、貧困層と富裕層の寿命の差が10年〜14年だということです。

参考:20 Things the Poor Do Every That the Rich Never Have to Worry About
http://www.alternet.org/20-things-poor-do-everyday-rich-never-have-worry-about