おせちに飽きたら、変わり“おせちビュッフェ”で和と洋のマリアージュや和スイーツを堪能しよう!

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近年、“おせち”離れが進む中、洋風にアレンジした変わりおせちが流行しているとのこと。世界のお茶専門店ルピシア自由が丘本店では、和と洋を融合させた“おせちビュッフェ”を開催している。お正月の恒例行事として徐々に定着して来ており、今年で4年目だ。1月1日(火)〜3日(木)の3日間だけ、本店2階の「レストラン ルピシア 自由が丘」で食べることができる。

【写真を見る】大山地鶏の味噌漬けチーズ焼き、豚肉とじゃが芋のコロッケなど、美味しそうなオリジナルメニューが盛りだくさん

ビュッフェは10時〜18時の間で、90分大人3500円。当日でも入店可能だが、予約をした方が確実とのこと。メニューのラインナップは毎年変えており、料理が常時18種類、デザートが13種類。おすすめ料理はやっぱりお雑煮。料理長が九州出身のため、鶏の出汁でとったスープにアレンジを加えている。具材はシンプルだが、さっぱりしてコクのあるスープには存分にうま味を感じることができ、家庭とは違うプロの味を堪能できる。

また、自宅でおせち料理に飽きた人たちが、変わった料理の数々を楽しめるよう、オリジナルメニューも盛りだくさん。朝一番に来ていた常連の女性は、「今年で3回目。毎年、斬新で美味しいお料理が楽しめるので楽しみです」と早速、取りにかかる。大山地鶏の味噌漬けチーズ焼き、鰯のスモーク じゃがいもとフロマージュブランのピューレなどは、和と洋の食材がマッチして、新しい味だ。オマール海老のシューファルシー(キャベツ包み)など豪華食材にも期待できる。

飲み物は、もちろんお茶専門店なのでオリジナルブレンドのお茶4種類が飲み放題。緑茶に柚子のみずみずしい香りをつけた冬のフレーバードティー「柚子」、サンつがるの香り漂うアップルティー「津軽」など。気に入ったら帰りに店頭で購入もできる。お茶好きには是非おすすめしたい。別料金だがビール、ワイン(赤・白)、日本酒(熱燗も可)も用意してある。

はずせないデザートには、注目の和スイーツが!きなこをベースにしたシロップに白玉の入った“きなこのお汁粉”は、ここでしか食べられないオリジナルメニュー。他にも酒粕のブリュレ、米粉のシュークリーム、カシスと栗のロールケーキ、栗のフロマージュなど、全部食べてみたい珍しい物ばかり!

店頭では1日4回、餅つきもやっており、つきたてのお餅でつくったお雑煮を振る舞ってくれる。マネージャーの柿野さんは、「客層は幅広いですが、今年は親戚・家族連れや年配のご夫婦が多いです。毎年楽しみにしているお客様のために続けていきたい」とのこと。店頭では福袋の販売もしているので、お土産に買って行く人も多いとか。新年は豪華ビュッフェの後、優雅なお茶時間を楽しむのもいかが?【東京ウォーカー】