片思いから恋愛成就!失恋せずに相手を落とすティッピングポイントとは? | 恋愛ユニバーシティ

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失恋を避けるには正攻法がある

“ほとんど話したことがない”“友達という関係から抜け出せない”“彼に好意をもっていることがバレて、彼の態度がそっけなくなってしまった”など、実る可能性が少ないのが片思いの恋。実は片思いから恋愛を成就させるには、思いつくことをやみくもに試せば良いのではなく、正攻法があるのです。

その正攻法の最も基本的な方針をお話ししましょう。それは、次の2つを守ることです。
a)下心を見せず、勝つ可能性を高める努力をする
b)的確なタイミングでアプローチをする

恋愛が苦手な女性は、最初から好きだという下心を見せてしまったり、せっかくa)の努力をしていたのに耐えられなくなり、思いつきで勝負をかけていたりします。その結果、相手に振られ、失恋をしてもっと勝ち目がなくなってしまうのです。

この方針で重要な考え方が“ティッピングポイント”。ティッピングポイントとは、状況が突然がらりと変わるポイントのことです。「下心を見せず勝つ可能性を高める努力」をきちんとしていると、急に恋愛を後押しする“何か”が起こり、そのポイントが訪れます。例えば、彼と仲の良い友達でいると、“彼が好きな人にフラれてしまった”“仕事がうまくいかず、癒やしを求めるようになった”“忙しい時期が落ち着いて、恋愛をしたいモードになった”“急な転勤で離ればなれになる”など、彼の心の状況が変わったときなどに訪れます。

a)の努力を続けていると、あるタイミングで、状況がガラリと好転しやすくなるのです。ティッピングポイントがくるまでは、彼への大胆なアプローチはせず、うまくいく可能性を高める努力を地道に重ねましょう。その実践法は次のCHECKを参考にしましょう。

CHECK! 片思い必見!恋愛成就のティッピングポイントをつかむ方法

1.“好き”な気持ちを隠して、友達の座を目指す
リスクが高いのは、片思いをしていると彼にバレてしまうこと。下心が彼にバレないように好きな気持ちは抑え、じっくり時間をかけて、彼にとって気の合う友達になることを目指します。すでに好きという気持ちがバレている場合は、半年間彼に連絡を取らないことで、「この子は僕に気がなくなったんだな」と思わせる必要があります。



2.自分の魅力を十分に感じさせる
ティッピングポイントは、いつ訪れるのかわからないので、毎日きれいにメイクをする、髪をきちんと整える、ダイエットに手を抜かないなど、見た目を磨く努力はかかさないようにしましょう。また、彼と友達になれたなら、彼を褒めたり、彼と楽しい時間を過ごすなど、「この子といると楽しいな」と思わせる努力も必要です。恋愛指南書を沢山読み、下心を知られないまま、彼にとって価値の高い女性になるためにあらゆる努力を続けましょう。彼が忙しいとき、彼が恋愛モードでない時は、彼を放っておける努力も必要です。



3.余計な行動、大胆な駆け引きはNG
上記1、2の努力をしていても、つい週末にふたりきりで会いたくなったり、誕生日やクリスマスに何かをしたくなりがち。また、家のパソコンが壊れたから見てほしいなど、彼に頼る行動も危険です。せっかく友達関係を築けているのに、下心を察知されてしまい、いままで“ティッピングポイント”を待ち、我慢してきた努力が水の泡となってしまいます。



以上の3つを守って、彼との距離がグッと縮まるティッピングポイントを気長に待ちましょう。ティッピングポイントは、彼のテンションが高まり行動として表れるので、否が応でも分かります。“彼は絶対に自分の事を好きだ”と分かったなら、大胆なことはしませんが、少しだけ自分から連絡をしてみる、デートに誘ってみるのは良いでしょう。彼が「こんなに楽しい時間は初めて」など意味深なことを言ってきたら「私もこんなに楽しい時間を過ごしたのは初めてだよ!」と意味深な言葉で返すなど、彼が距離を縮めてくるのを止めないようにすることが、最も安全なアプローチの仕方となるでしょう。


恋の教訓

彼と薄くつながりながら
虎視眈々とティッピングポイントを待ち
恋人の座を射止めよう

【プロフィール】ぐっどうぃる博士恋愛カウンセラー
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主催。音声で恋愛を学べるiPhoneアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリー』や携帯公式コンテンツ「恋が叶う99のルール」もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。
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