悲しい別れは嫌だから…。ふたりの仲を「一度見つめ直した方がいい」タイミング

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彼氏と付き合っていても、なんだか幸せな気持ちになれないときもあったりしますよね。


惰性で一緒にいるようになってしまうと、いつの間にか「一緒にいることがむしろマイナス」になることもあるかもしれません。


そこで今回は、ふたりでちゃんと見つめ直すことが大事なタイミングについて紹介します。

■■一緒にいると「余計に寂しくなる」

付き合いたての頃は、「もっともっと一緒にいたい」とか「会えなくて寂しい」なんて思いをお互いに持っていたはずです。
時間が経つにつれて、そういう気持ちが少しずつ薄れていってしまうのは仕方がないもの。


でも、「一緒にいると寂しくなる」とか「一緒にいたら悲しい思いにさせられる」などと感じるようになったら、それはさすがに危険な状態。


ただのマンネリとか飽きというものではなく、思いやりが一切なくなっていたり、お互いの気持ちが伝わっていなかったりするのかも。
ちゃんと話し合って気持ちをぶつけ合うことをしないと、「一緒にいない方が穏やかでいられる」という答えを出してしまいかねませんよ。

■■常に「後回し」にされる

会う約束をしようとしても、いつも後回しにされるようになったり、すでに決まっていたデートをドタキャンされることが増えたりしたら、彼氏の中であなたの優先順位が下がっているのかも。


もちろん、仕事が忙しかったり、大事な急用が入ってしまったりということもあるかもしれませんが、自分が後回しにされている感覚を多く味わうようになったら要注意でしょう。


また、あなた自身が、彼氏のことを後回しにするようになっている場合も、同じように要注意なタイミング。
そのままでは「会わなくてもいい人」という認識に自然となっていきやすくもあるので、本当にそれでいいのか一度ちゃんと向き合うときでもありますね。

■■ケンカが「ののしり合い」になる

付き合っていれば、ケンカになることだって当然あるもの。
ケンカをすることは悪いことではないですし、ある意味、お互いにちゃんと向き合っている証拠とも言えるでしょう。


ただ、ケンカがいつも「ののしり合い」にしかならなくなったら、ふたりの関係もいい方向には進んでいないのかも。
ケンカはあくまでも不満点を改善して、よりいい状態にしようという前向きな思考が根本にはあるべきものです。


闇雲に傷つけ合うだけのケンカが増えたのなら、一旦立ち止まるようにしないと、憎しみしか生まれなくなりますよ。

■■「欠点ばかり」が目につく

相手のいいところに目がいくか、悪いところばかりに目がいくのかは、状況を大きく変えてしまうポイントでもあります。
欠点ばかりに目がいき、いつも粗探しをするようになったら、自分も相手も嫌な気持ちになっていくだけ。


不満なことが増えていくと、どうしても嫌な部分がどんどん目につくようにもなっていきます。


だからこそ、不満を溜め込んでしまうのではなく小出しに吐き出していくようにしないと、相手も気がついてくれませんし、あなた自身も粗探しばかりする嫌な人になっていくかも。


普段から密なコミュニケーションを取ることが、一番の解決策でもあるでしょう。

■おわりに

見つめ直すべきタイミングで、ちゃんとふたりで真剣に向き合うことができれば、別れへの危険性を回避することもできるはず。


そのタイミングに気がつかなかったり、気がついてそのままにしておくことが、最もいけないことですよ。 (山田周平/ライター)


(ハウコレ編集部)