一大コレクションが日本上陸「アメリカン・ポップ・アート展」

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ポップ・アートに興味がなくても、アンディ・ウォーホルの名前やその作品を一度も観たことがない人はいないのでは? というくらい、実はアートの世界だけではなくてデザインや音楽やファッションなどがその影響を受けてるんだよね。そんなアンディ・ウォーホルの最高傑作『200個のキャンベル・スープ缶』が日本で初公開されるチャンス到来! それが8月7日(水)〜10月21日(月)に新国立美術館で開催される「アメリカン・ポップ・アート展」。英語表記では「American Pop Art From the John and Kimiko Powers Collection」とあるように、これは実はアメリカン・ポップ・アートの世界最大級のパワーズ夫妻の個人コレクション! 見どころを広報の方にお聞きしたところ・・・。

「アメリカ合衆国コロラド州を本拠地とするジョン&キミコ・パワーズ夫妻は、日本美術および現代美術の両分野における、世界有数のコレクターとして知られています。特にポップ・アートにおいては、アメリカにおけるその黎明期である1960年代から、パトロン及びコレクターとしての積極的な活動によりアート・シーンに大きく貢献してきました。しかしながら、本国アメリカ合衆国の美術館でもその全貌を紹介する機会が持たれたことは一度もありませんでした。今回の展覧会は、ポップ・アートの魅力と真価を紹介したいと願う主催者の熱意と、日本出身であるキミコ夫人の母国に対する想いが出逢うことによって、初めて可能となったプロジェクトです。アンディ・ウォーホルをはじめとする巨匠たちの熱気あふれる芸術に触れる、待望久しい貴重な機会となることでしょう」とのこと。

しかも、ポップ・アートの先駆者や巨匠たちの貴重な作品が約200点も! これが全部個人コレクションとは・・・スゴイ!の一言。観ておいてゼッタイ損はないハズ!