【漫画】本編を読む

猫が好きなのに重度の猫アレルギーを持つ猫飼太陽(＠nekokaitaiyou)さん。猫に触ると、身体中に湿疹が出て痒みが止まらなくなり呼吸も荒くなる。それでも、物心ついたときから「無類の猫好き」！友達を選ぶ基準は猫を飼っているかだし、お付き合いをした女性から「私じゃなくて、私の飼っている猫が好きなんでしょ」と言われるほどだ。そんな「猫を飼いたい！」という強い猫愛が1冊にぎゅっと詰め込まれた漫画「描描猫猫 猫アレルギーだけど猫飼いたすぎ物語」を紹介しよう。

■猫が好きすぎる！なのに、重度の猫アレルギーで猫がいない生活に。

【漫画】重度の猫アレルギー漫画家が猫を飼うためにしたことは？本編を読む


第1話 猫いないからの猫いる(2)


第1話 猫いないからの猫いる(3)


本作は、重度の猫アレルギーであるにもかかわらず猫を飼っている猫飼太郎さんの物語だ。なぜ彼が猫アレルギーになったのか、そしてアレルギーを持ちながらもなぜ猫を飼っているのか、その背後にあるエピソードを知りたい方にぜひ読んで欲しい内容となっている。

この作品が誕生したきっかけについて、猫飼さんは「霊体験の取材を受けた際、僕の猫体験の方をおもしろがっていただけて…。その場に同席されていた編集さんから、『その話、いつか作品にしましょうよ！』とあと押ししていただいたことがきっかけだった」と語る。

また、彼のペンネーム「猫飼太陽」は、「猫、飼いたいよう」という素直な気持ちを表現したものだ。この名前からもわかるように、彼の猫愛は非常に深く、その愛情は作品全体に反映されている。猫飼さんは「描く」という言葉を「猫く」と表記するほど猫愛を感じさせ、彼の飼い猫「ゆめちゃん」に対する思い入れも強い。

猫飼さんは、「いかに読者の皆さんにもこの愛情を伝えるかを考え、1コマ、1線、1点に至るまで情熱を込めて描きました。まるで1匹の猫を創り上げるような気持ちで取り組みました」と語る。猫飼さんの深い猫愛や、猫アレルギーであることに対する彼の苦悩と、それを乗り越えて猫を飼い続ける姿勢を感じ取れる。

アレルギーを持つ猫飼さんが愛猫を飼うためにとった行動とは？ぜひ漫画で読んでみて！

取材協力：猫飼太陽(＠nekokaitaiyou)