2000円のザルとボウルのセットって、使いやすいの?/画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

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外国製の包丁やケトルなどが並ぶおしゃれなキッチン雑貨店の元店長・オムニウッチー(@omni_uttii821)さん。選りすぐりのキッチン雑貨のセレクトショップでは、通常よりも高価なものも取り扱っており、商品の説明には事欠かない。今回はオムニウッチーのエピソードより「相談」を紹介しよう。

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■高級なものは品質がいいのだけれど?

ザルとボウルのセット2000円。「安いものとどう違うのかしら?」とお客さんに尋ねられた。「耐久性に優れたステンレスを使用しているので、丈夫です。ザルはパンチング加工になっているので、目詰まりがしにくい」と説明した。

また「包丁の種類が多すぎて迷っちゃう」というお客さんには「万能なのは三徳包丁ですが、手が小さい方には刃渡り16センチの包丁がおすすめです」と話す。

しかし、実際に使っているのはザルとセットになった100均一のプラスチックのボウルだし、包丁よりもダイソーで買ったペティナイフが大活躍。サラダスピナーは使わず、カット野菜を買う。高価なものを使うほど、料理をしないのだから仕方ない。「客層としては、お料理が好き、得意な方、キッチングッズに詳しい方、こだわりがある方が購入されていましたね。『柳宗理』という日本のキッチンブランドだったので、高額なんですよね…。とてもじゃないが、私は買えません(笑)」(オムニウッチーさん)

オムニウッチーさんは、ブログ「独女日誌」でエッセイ漫画を掲載中。学生時代の話や過去の恋愛話「10キロ痩せたら女になりました」や「初めて付き合った人は〇〇でした」を読むことができる。

取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)